大島美幸 夫・鈴木おさむ氏との〝なれそめ〟語る「何も分からずに結婚しました」

大島美幸

お笑いトリオ「森三中」の大島美幸（４５）が都内で２９日、２０１３年の「２４時間テレビ」チャリティーマラソン（日本テレビ系）でトレーナーについた坂本雄次さんの著書「天国ゆきのラブレター」の出版記念トークショーに出席。放送作家の夫・鈴木おさむ氏（５２）とのエピソードを明かした。

坂本さんは同著で、昨年３月他界した妻・節子さんとの６１年の歳月を、３３９通の文通とともに振り返った。大島は、０２年に結婚した鈴木氏とは「真逆にいる」といい、「何も分からずに結婚しました。電話番号も前日に知ったんです」と告白した。

「相方の村上（知子）がおさむさんの電話番号知ってたんで、『〝明日の婚姻届出す日はどこに集合したらいいでしょうか〟って伝えてくれる？』って言ったの。『そんなこと自分でしなよ』って言われて、で、番号教えてもらったんです、前日に」

でも「円満にやっております」とのこと。鈴木氏には「イラッとしたり、ムカついたりしてしまうけどそれは愛情です！」という〝ひとことラブレター〟を書いた。そしてボヤいた。

「今日で言うと、『お風呂の鏡の水滴を取れ』って私、もう５年言ってるんですけど、２度しか取ってくれたことないんですよ。鏡ってカルキがあるから、取らないと５万円ぐらいかかるんです。それを言ってるんですけども、全然やってくれないんです。（３回目は）明日がいいんですけど。今日ダメだったんで」

坂本さんとの出会いで「人生が変わった」という大島は、この本を読み「皆さんが節子さんと坂本先生のような心の交流ができてたら、イザコザなんか起きないんじゃないか」と強く思ったそう。

「今、いろいろなイザコザがあるじゃないですか。全てこう、心をさらけ出して本音を言えれば、で、愛を伝えれば、もう何もみんな平和なんじゃないかという、そんな愛と平和の本だなと」

ともにゲスト登壇した徳光和夫からは「（本を）プーチンに送ってくださいよ」とワールドワイドな提案も。これに大島は「いろんな方に送んなきゃいけないですね」と答えた。