夏川りみが新曲発売イベント開催 １４歳息子とセッション希望も「断られてしまう」

２５周年を迎えた夏川りみ

歌手の夏川りみが２９日、東京・江戸川区のアリオ葛西でシングル「詩、歌、唄」の発売記念イベントを行った。

夏川は「１９９９年に歌手デビュー。昨年２５周年を迎え「２５年やってきた中で歌を捨て切れず、歌に救われてきました」と語った。今回のシングルは昨年５月に配信された楽曲で、ツアーで歌っている間にファンからの評判を呼び、ＣＤとしてリリースしたもので「みなさんに寄り添えるような歌になってほしい」と語った。

この日のイベント会場は、夏川が２５年前にセカンドシングル「花になる」のリリースイベントを開催した思い出の場所。夏川は「同じ場所でイベントをできるのはうれしいですね。当時、応援してくれた人に、歌うよと伝えたら、友達連れていくと言ってくれました」と笑みを見せた。

イベントでは新曲「詩、歌、唄」や「涙そうそう」などを歌唱し、集まった約１５０人のファンを喜ばせた。

パーカッション奏者の玉木正昭と１６年前に結婚し、１４歳になった息子が「音楽が大好きで、よくギターを弾いている」とも。

夏川は「森山良子さんではないですが、ファミリーコンサートが出来れば」と願望を語ったが「（息子は）自分の好きなバンドの曲しかやらない。私の曲でセッションできれば一緒にできるよと言うけど、そのうちねって断られてしまう」と頭をかいた。