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徳光和夫が不摂生時代を告白「500メートル先の雀荘に行くのにタクシー乗ってた」

東スポWEB / 2025年1月29日 20時13分

妻への一言ラブレターを発表する徳光和夫

フリーアナウンサーの徳光和夫(83)が都内で29日、「24時間テレビ」チャリティーマラソン(日本テレビ系)を走った時のトレーナー・坂本雄次さんの著書「天国ゆきのラブレター」の出版記念トークショーに出席した。

徳光が〝24時間マラソン〟を走ったのは2011年夏。63・2キロを完走した。その10年前には急性心筋梗塞で入院していたため、坂本さんは「すごく私たちはある意味では気を使って…。もしなんかあったら困るんで」と当時を振り返った。

徳光は「まさか医者がOK出すと思わなかった」といい、「500メートル先の雀荘に行くのにタクシー乗ってた」とも告白した。

坂本さんが、昨年3月他界した妻・節子さんとの61年の歳月を、339通の文通とともに振り返ったのが同著。マラソンを機に親交がある徳光は「一途な愛を貫き通すなんて、演歌の文句みたいなのでありますけど、『そういう人が実際にいたんだな』っていうことを私、ホント知りましたよ」と語った。

そんな徳光も、24歳で入籍し先日、結婚60年目を迎えた。「女房の白魚のような指だったのが、今ちょっとシシャモ系かなんか感じがしなくもありませんし…。女房に言わせれば『プロポーズ あの日に戻って 断りたい』みたいな…」と毒づくも、〝ひとことラブレター〟として「初デート あの日に戻り 二度惚れし」という川柳を詠んだ。

徳光が日テレに入社した1963年当時、同い年の妻は日テレ社屋近くにある喫茶店の看板娘で、その後、料理番組「3分クッキング」のアシスタントになった。「二度惚れ」について徳光はこう説明。

「一番最初カミさんを見て、一度目の惚れ方はですね、アナウンス室から出てきたらエレベーターがあるんです。そこに立ってる彼女がタータンチェックのスカート、タイトなスカートはいておりまして、コーラの瓶のようだったんですよ、後ろ姿が。これにちょっと惚れたわけですね。(その後)一緒になってですね、正面から見たら、ま、お互いにいい人生送ってきたかなってことの『二度惚れし』ということでございます」

徳光は「こないだひ孫が生まれましてですね…」とデレデレで、「奥さまを亡くされました坂本先生には申し訳ないほどですねぇ、順調な人生だなというふうに思っております」と照れ臭そうだった。

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