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れいわ・山本太郎代表 石破首相〝楽しい日本〟に皮肉「疲れ切って毎日苦虫かみつぶすようでは…」

東スポWEB / 2025年1月29日 21時38分

れいわ新選組・山本太郎代表

れいわ新選組・山本太郎代表は29日に開かれた参議院代表質問で、石破茂首相が施政方針演説(24日)のなかで掲げた「楽しい日本」などについて質問した。

参院本会議場の演壇に立った山本氏は、マスクを外しズボンうしろのポケットに入れ、コップでひとくち水を飲むと「れいわ新選組の山本太郎です」と石破首相にあいさつした。

まず山本氏は「総理は先日、〝楽しい日本〟を目指すと演説。そういう張本人が、疲れ切って毎日、苦虫をかみつぶすようでは、楽しい日本をつくれません。総理は重責のなかでも毎日を楽しんでいますか。失われた30年とコロナと物価高で壊れかけているこの国を楽しい日本にするため、いくつか提案します」と述べると、物価高対策として住民税非課税世帯に3万円を支給する政府の政策に触れた。

「物価高の影響を受けたのは、住民税非課税世帯だけではない。けちな要件なしに全国民に一律給付を。金持ちはあとから税金で回収です」と主張した山本氏。消費税の廃止を訴えながら「腐りきった国会、与野党の茶番をぶった切ってまいります」と吠えた。

これに対して石破首相は、山本氏から「張本人が苦虫をかみつぶすようでは(楽しい日本を)実現できない」と指摘されたことに「議員会館の部屋には〝先憂後楽(せんゆうこうらく)〟という書を掲げ、そうありたいと思っています。(山本氏の)指摘を踏まえ、苦虫をかみつぶしたような顔はなるだけしないように改善に努力したい」と応じた。

その上で「1つの判断が国民の未来を左右するという緊張感は、欠かせてはならないと思っています。なるべくは人の悪口を言わずに過ごしたいと思ったりしています」と述べた。

物価高対策としての給付金には「去年、『総合経済対策』で決定した給付金は、賃上げの効果が出るまでの間の物価高対策として講じるもので、費用対効果を踏まえて、全国民に一律ではなく、賃上げの恩恵を受けにくい低所得者に支給することにした」と意図を説明した。

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