茂木健一郎氏 週刊文春への“世紀の大誤報”批判に「明らかに大げさ」「どちらも盛っている」
東スポWEB / 2025年1月30日 12時23分
脳科学者の茂木健一郎氏が30日、「X」(旧ツイッター)更新。週刊文春の中居正広氏の女性トラブル報道と、その後の記事訂正についての考察をつづった。
週刊文春は電子版で「訂正」として12月26日発売号掲載の事件当日の会食に関する記事について「X子さんはフジの編成幹部A氏に誘われ」としていた部分を「X子さんは中居に誘われたとしていましたが、その後の取材により『A氏がセッティングしている会の“延長”と認識していた』ということがわかりました」と説明し「お詫びして訂正いたします」とした。
目立たない形での訂正だったこともあり、大炎上しSNS上では「問題の根本を覆す」「世紀の大誤報」といった批判の声が出ていた。
この問題について、茂木氏は「週刊文春の記事を精査すると、今回訂正された事実関係は全体の10分の1くらいである。『世紀の大誤報』というのは明らかに大げさだ」という見方を示した。
さらに「一方で、その虚偽の事実関係を基に、週刊文春が誇張した表現をしたことも確か。つまり、文春側も批判する側も、どちらも盛っている」と、文春の報道も批判する側も誇張している、とした。
その上で「文春は商売なんだろうし、批判する側はネットでの存在感を高めたいのだろう」と双方の思惑を推察した。
また「記者会見で、盛った文春の表現を基に質問した記者の方は、事実を大切にすべきジャーナリストとしていかがなものか」と、27日に行われたフジテレビの記者会見で、春の報道をもとに質問し続けたこと記者を疑問視した上で「大切なことは、少し距離をおいて、全体の構図から見えてくる問題点に向き合うことではないだろうか」と提言している。
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