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豊昇龍が雲竜型の土俵入りを稽古「なかなか難しい…」も指導した武蔵川親方は「うまいよ」

東スポWEB / 2025年1月30日 12時38分

武蔵川親方(左)の指導を受ける豊昇龍

大相撲の第74代横綱豊昇龍(25=立浪)の新しい綱を作る「綱打ち」が30日、東京・台東区の立浪部屋で行われた。

豊昇龍は約2時間かけて完成した綱を締めると、武蔵川親方(元横綱武蔵丸)から雲竜型の土俵入りの指導を受け「なかなか難しいですね」と苦笑いを浮かべる場面も。その後は太刀持ちに幕内平戸海(境川)、露払いに明生(立浪)を従えて一連の動作を確認した。

豊昇龍は「重かったです。これをずっと夢に見てきたんで、本当にうれしい。綱を締めて? 本当、こんな俺でいいのかなと思って…もっと頑張らなくちゃいけない」と気持ちを引き締めた。出羽海一門から幕内御嶽海(出羽海)、幕内豪ノ山(武隈)、幕内宇良(木瀬)ら関取衆も参加。「一門の関取衆が全員来て締めてくれた。一門の頭として頑張っていきたい」と決意を新たにした。

指導した武蔵川親方は「覚えるのが早い。うまいよ」と太鼓判を押していた。

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