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ヤンキースのブーン監督「大谷翔平じゃなく他の選手が活躍した」今もWSの敗戦ショック消えず

東スポWEB / 2025年1月30日 14時18分

ブーン監督(ロイター=USA TODAY Sports)

ドジャースとの昨秋のワールドシリーズに敗れたヤンキースのアーロン・ブーン監督がドジャースに〝反撃〟している。

第5戦でジャッジが落球するなど守備の乱れを露呈し、本拠地で屈辱の完敗。試合後はドジャース選手から守備力、チーム力の差を声高に指摘されるなど、散々な結果となった。

オフシーズンも大補強を成功させるドジャースが主役となっているが、そんな中でブーン監督が「WFANスポーツラジオ」に出演し「彼らは勝ったが、何人かがいろいろ言っているのは気に入らなかった。大谷、ムーキーが活躍したわけじゃない。他の選手が活躍したんだ」と悔しさをにじませて吐き捨てた。

また、ドジャースがスネル、スコット、コンフォート、キム・ヘソン、Tヘルナンデス、佐々木朗希らの獲得に総額4億5000万ドル(約698億円)を費やし、大谷を含めて8選手に10億ドル(約1552億円)以上の繰り延べ金契約をしていることにも言及。

〝乱獲〟に激怒する他球団のオーナーから上限を設けるサラリーキャップ制が提案され、ロックアウトの可能性も報じられており、ブーン監督は「このようなチームは給与面でも理解することが難しい状況になっている。団体交渉協定ではその点について心配している。協定をまとめる時はMLBとオーナーが選手と対立しているのではなく、オーナー同士が対立しているのです」と懸念を口にした。

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