ヘンリー王子のビザ記録公開がトランプ政権下で再要請され「米国追放問題」が再燃
東スポWEB / 2025年1月30日 15時33分
ヘンリー王子は、ビザ記録に薬物使用の記録がある可能性があると、GBニュースの司会者ダレン・グライムス氏が指摘した。これにより王子の国外追放問題が再燃。英紙エクスプレス氏が28日、報じた。
この発言は保守党議員のスエラ・ブレイバーマン氏が、トランプ大統領に王子のビザ記録の公開を要請したことを受けてのものだ。グライムス氏はスカイニュース・オーストラリアに対し「彼らは確かに薬物使用を認めた証拠を見つけるだろう」と語っている。
かねて保守系シンクタンクのヘリテージ財団は、ヘンリー王子が不当に米国への入国を許可された可能性があると考え、王子の移民書類を公開するよう求めていた。同財団は王子が2023年に出版した回顧録「スペア」で、過去にコカインやマリファナ、幻覚キノコを摂取していたことを明かした事実を取り上げ、王子がビザ申請で薬物使用について嘘をついたか、バイデン前政権に保護されていた可能性があると主張していた。
同財団は、王子のビザ書類の公開を求めて国土安全保障省を相手に9月に起こした訴訟で敗訴したが、10月には新たな訴訟の手続きを取っている。同時にヘンリー王子の米国での将来は不確実であり、不正行為の証拠が明らかになれば、トランプ大統領就任後数か月以内に国外追放に直面する可能性があると述べていた。
記録公開を求めたブレイバーマン氏は「トランプ大統領が介入し、これらの文書の公開と開示を指示する根拠は非常に強いと思う。アメリカ国民はここで何が起こったのかを知る権利があるはずだ」と指摘している。
グライムス氏は「もしビザ申請が却下されたら、薬物使用を認めた証拠が見つかり、米国への入国が禁止されることになるだろう。ヘンリー王子が米国入国禁止? ゾッとするほどだ!」と語っている。
トランプ大統領は以前から夫妻を支持しておらず、夫妻が王族としての生活を辞めた後、そのことをはっきりと表明している。再選前にも「私は彼を守るつもりはない。彼はエリザベス女王を裏切った。許されないことだ。私に任せれば、彼は独り立ちするだろう」と米国追放を示唆していた。ヘンリー王子には最悪のケースが待っているかもしれない。
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