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世界初「サイバーおなら」裁判 英25歳女が元恋人に放屁動画を大量に送り付け嫌がらせ

東スポWEB / 2025年1月30日 17時44分

世界初の「サイバーおなら」裁判が行われた(画像生成AIによるイメージ画像)

世界初か!? 英国で25歳の女が元恋人に大量の放屁動画を送りつけた「サイバーおなら」裁判が行われ、女が罪を認めた。英紙メトロが29日、報じた。

リアノン・エヴァンス被告(25)は、元恋人のデボラ・プライザーチさんに対し、「不適切な」放屁の動画を送り「苦痛と不安」を引き起こしたとして、〝悪意のある通信の罪〟で告訴され、先日、英ウェールズ北部のカーナーヴォンにある治安判事裁判所に出廷した。

ダイアン・ウィリアムズ検察官は「最初の動画では、彼女はカメラを自分のお尻に当てて放屁している」と語った。

エヴァンス被告は昨年12月22日に暴れまわる様子を収めた動画を3本送信し、その後、数日間で同様の動画をさらに4本送信した。

それぞれの動画にはエヴァンス被告がおならをしながらカメラに向かって笑っている様子が映っていたという。

警察が警告したにもかかわらず、エヴァンス被告は12月26日と1月1日にも放屁動画を送り続けた。その後、逮捕され、警察の調べに動画を送ったことを認めた。

法廷で検察官は「彼女は不当な扱いを受けていると感じたため、動画を送りたかった。それは完全に悪意のある行為でした。彼女は終始ニヤニヤ笑っていて、面白いと思っていたようですが、被害者はそうは思っていなかったのです」と述べた。

この事件は英国どころか世界における「サイバーおなら」に対する初の法的措置だと考えられている。

被告の弁護士ハリエット・ゴースト氏は「彼女はこれらの動画を送った時、お酒を飲んでいて、今ではこれが被害者に苦痛を与えたことを理解したが、当時は悪意なく送信しました」と話した。

エヴァンス被告は精神的な問題を抱えていたと言われている。

裁判官は15回のリハビリテーションセッション、60日間の禁酒、および2年間の接近禁止命令を課した。また、被害者に100ポンド(約1万9245円)の賠償金と199ポンドの費用を支払うよう命じた。

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