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桂米團治 人間国宝・桂米朝さんの回想録をアピール「米朝一門の思いが凝縮された一冊」

東スポWEB / 2025年1月30日 20時8分

著書をアピールする桂米團治

落語家の桂米團治が30日、大阪市内で行われた取材会に出席し、自身の親で人間国宝・桂米朝さんの生誕100年、没後10年を記念した本「桂米朝が遺した宝もの」(2月8日発売)を発表した。

今回の著書は、人間国宝となり、文化勲章を受章、生涯を上方落語に捧げ、2015年に89歳で亡くなった米朝さんの生涯をひもといたもの。米朝さんが育てた多くの弟子やゆかりの人々から師匠への〝思い〟がつづられた一冊だ。

発行した淡交社編集局の奥村寿子局付部長は「米朝師匠が書き残したメモとか落語界の資料などが膨大に残っており、米朝師匠の一生を振り返るような形で紹介する。あと、ご一門の方にご協力いただき、愛あふれる米朝師匠の思い出話とお写真をご提供いただいて、まとめさせていただいております」と説明した。

米朝さんは生前、兵庫・尼崎市で長く活躍した。その縁もあり回顧展「生誕百年・没後十年特別展 桂米朝 噺家の姿」(2月8日~3月23日=尼崎市総合文化センター)が開催される。

米團治は「みんなが米朝の思い出を語り、われわれの思いのたけが詰まった本です。これを読めば米朝がよみがえってくる。先に原稿をチェックさせていただいた時に読んだのですが、桂文珍、笑福亭鶴瓶、桂南光の座談もあり、楽しい本になっていました」と感想を述べた。

最後に「米朝一門の思いが凝縮された一冊です。ぜひ書店で手に取っていただき、ご自宅でじっくり読んでいただきたい」とアピールしていた。

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