【徳山ボート・レディースＶＳルーキーズ】池田奈津美 積極果敢なコース取り定着「敵も増えました」

池田奈津美

ボートレース徳山の「第１４回ボートレースレディースＶＳルーキーズバトル」は３０日、予選３日目が行われた。

池田奈津美（３１＝福岡）は１２Ｒ、３コースから握って回って３着。初日から２、２、１、３着の活躍で、得点率は守屋美穂と並んで首位につける。

「ペラを朝からずっとやって行った。グリップ感があって久しぶりに乗りやすい。行きたいところに行ける。落としても、握ってもいい足」と４９号機の操作性は抜群で仕上がりは良好だ。

起こし位置が深くなっても、スローにこだわる前づけ戦法を駆使する女子では稀有な存在。「このスタイルは２年半くらいやっていて慣れました。〝敵〟も増えましたけどね。一緒に宿舎で生活するから難しいけど…。のらりくらり行きますよ」。今節、唯一コース取り果敢な選手として結果を残し、存在感が光る。

予選最終日は５、６号艇の２走。もちろん積極的に動いて準優進出を目指す。