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【スターダム】朱里 再浮上へ涙の決意 IWGP女子奪還へ「プロレスラーであるからには輝いていたい」

東スポWEB / 2025年1月31日 5時8分

IWAGP女子ベルトへの思いを語り涙を見せた朱里

女子プロレス「スターダム」の〝モノが違う女〟こと朱里(35)が、再浮上への強い決意を明かした。

Sareeeの自主興行「Sareee―ISM ChapterⅦ」(3月10日、東京・新宿フェイス)に出場が決定。2011年7月10日のディアナ横浜大会以来、13年8か月ぶりにSareeeとのシングルで対戦する朱里は「前に戦った時はSareeeさんがデビューしたてだったので、今回が初シングルと言ってもいいんじゃないかなと。13年半の間にお互いたくさんのことを経験してきたと思うので、それをぶつけ合いたい。その上で私が勝って最強だということを証明します」と力強く語った。

朱里は21年12月にスターダムの最高峰ワールド王座を初戴冠し1年間防衛。念願の22年度「プロレス大賞」女子プロ大賞を初受賞した。24年1月にIWGP女子王者の岩谷麻優に挑戦するも惜敗を喫し王座取りはかなわず。その後、シングル王座戦線から離れ、ゴッズアイのリーダーとしてユニットの底上げに注力してきた。昨年を振り返った朱里は「岩谷に負けて本当に悔しかったんです。しかもそのタイミングでスターダムが分裂することになって、団体が大変な時期だったので全体を見て後輩の指導をしたり一歩引くべきだと自分に言い聞かせてやってきた。でもその一方で自分がこのまま廃れていっちゃうんじゃないかなとか考えてしまったり…」と涙を流した。

昨年の悔しさを晴らすためにも、再浮上への思いは並ではない。「やっぱりプロレスラーであるからには輝いていたい。去年は何も結果を残せなかったので、今年はあのベルト(IWGP女子王座)を巻いて『やっぱり朱里ってすげえな』って思ってもらえるような姿を見せていきたい」。

王座取りまっしぐらの朱里は最近柔術も習い始めたと明かし「練習だけは裏切らないと思ってIWGPを取るために1年間ひたすら練習を続けてきた。今年こそ岩谷から絶対にベルトを取る。そのためにもSareeeさんに勝って勢いをつけたいです」と拳を握った。朱里の逆襲ロードに期待が高まる。

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