レンヌ加入の古橋亨梧に衝撃！ デビュー前に監督解任で起用法や役割も変更か

レンヌに移籍する古橋（ロイター）

フランス１部レンヌは３０日（日本時間３１日）にホルヘ・サンパオリ監督を解任し、ハビブ・ベイェ氏が新監督に就任すると発表した。

レンヌはプレーオフ出場圏内の１６位に低迷しており、昨年１１月に就任したサンパオリ監督も直近公式戦４連敗と苦境に立たされていた。レンヌは公式サイトで「双方の合意によりレンヌとサンパオリ監督は協力関係を終了する」と報告。その数分後にベイェ監督の就任を伝え「彼は金曜日（３１日）からトレーニングを担当し、最初の仕事はポジティブなスポーツのダイナミクスを構築することだ」と記した。

その一方で移籍金１２００万ユーロ（約１９億円）でスコットランド・プレミアリーグのセルティックからレンヌに加入した日本代表ＦＷ古橋亨梧（３０）は大きなショックを受けているはずだ。サンパオリ監督は「キョーゴに期待している」「熱望していた選手でチームに厚みを持たせてくれる」などと古橋を高く評価していたからだ。

ベイェ監督の方針や古橋への期待は明らかになっていないものの、サンパオリ氏が日本人ストライカーに求めていた起用法や役割とは変わることは確実。それだけにデビュー前ながら古橋にも大きな影響は避けられないとみられている。