テイラー・スウィフトがグラミー賞のプレゼンターに 同時に自身も受賞の可能性

テイラー・スウィフト（ロイター）

テイラー・スウィフトが第６７回グラミー賞授賞式（２日＝日本時間３日）でプレゼンターを務めることが分かった。米ニュースサイト「ＴＭＺ」が３０日、報じた。

「レコーディング・アカデミー」は３０日夜、テイラーがグラミー賞授賞式にプレゼンターとして出演することを明かした。現時点では、テイラーががどの部門の賞の受賞者を読み上げるかは分かっていない。

テイラー自身も過去にグラミー賞を１４回受賞しており、年間最優秀アルバム賞は実に４も回受賞している。今年もいくつかの部門で受賞する可能性も大きい。

最新アルバム「ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント」は、年間最優秀アルバム賞と最優秀ポップ・ボーカル・アルバム賞にノミネートされている。またポスト・マローンと共演した「フォートナイト」も、年間最優秀レコード賞と年間最優秀楽曲賞の候補に挙がっている。

しかし今年の最優秀アルバム賞は〝激戦区〟となっており、テイラーはチャペル・ローアン、ビリー・アイリッシュ、ジェイコブ・コリアー、チャーリー・エックスシーエックス、サブリナ・カーペンター、ビヨンセ、アンドレ３０００ら強力なノミネート陣と争うことになる。

実際、ビヨンセは１１部門でノミネートされており、年間最優秀アルバム賞の最有力候補と見られている。彼女は５回ノミネートされているものの、年間最優秀アルバム賞は一度も受賞したことがないため、多くのファンがビヨンセを支援している。テイラーは栄誉を勝ち取ることができるか。