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元AERA編集長 フジテレビ・日枝氏に苦言「あまりに長く取締役の地位にいる」「ちょっと考えられない」

東スポWEB / 2025年1月31日 18時39分

浜田敬子氏

元AERA編集長でジャーナリストの浜田敬子氏が31日、関西テレビ「newsランナー」に出演。元タレントの中居正広氏の〝女性トラブル〟に端を発したフジテレビ問題についてコメントした。

同番組によると、フジテレビの親会社が経営体制を見直すために30日に設置した社外取締役で構成する委員会について、社外取締役からは人事の選定プロセスを透明化する役割があるという声が上がっているという。

フジテレビの清水賢治社長はこの日、記者団に対し「社外取締役は役員人事について企業としてどう外部に説明ができるよう担保するのかを求めている。どう運用ができるのかも含めてしっかり検討をしていきたい」と言及。

日枝久取締役相談役が長年にわたって取締役を務めていることを問題視する声が上がっていることについては「在任期間が長いことだけが本当にいけないのかと言われると、必ずしもそうではないと思う」と述べた。

浜田氏は「清水社長が日枝さんにも言及されていましたけども、一人の人があまりに長く取締役の地位にいるということは、今の企業のガバナンスから言うとちょっと考えられないと思います」とぴしゃり。

続いて「透明性と言うのであればなぜこんなに長くいるのか、人事権に過度に関与していないかというのは、これから第三者委員会などでちゃんと調査してもらいたい」と注文を付けた。

また、社外取締役からの提言については「もちろんフジテレビ、その親会社である役員構成も非常に問題だと思うが、私は社外取締役の人もきちんと役割を果たしていたのか(と思う)。今非常に社外取締役の役割って大きい。きちんと独立性が確保されていたか、フジメディアHDとフジテレビの社外取締役も結構兼任の人がいたりして、本当にこれで正常なガバナンスが利くのかというのも疑問に思っていた」と指摘した。

さらに、社内の若手を中心とした再発防止、局の再生を目指すプロジェクトが発足したことに触れ「私は経営陣だけの問題ではなく、中の社員の人たちからも声をあげて、自分たちの会社なので、どうやって再生していくか?は社員の方の役割も大きいんじゃないかと思う」と呼びかけていた。

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