菅田将暉「友達のおかんがイノシシと戦ってた」 〝人生のゴール〟見据えて地元トーク

舞台挨拶でファンの質問に答えた菅田将暉

俳優の菅田将暉（３１）が３１日、都内で行われた「映画『サンセット・サンライズ』公開御礼舞台挨拶」に出席した。

本作は、菅田演じる都会から移住した釣り好きサラリーマンの主人公と、宮城県・南三陸で生きる住民との交流を社会問題と向き合いながら描くヒューマン・コメディーだ。

舞台挨拶では観客からの質問コーナーが設けられた。高校生から１０代へのメッセージを求められた菅田は「強調性、共存していきましょうは大事なんですけど、その前に自分を大事にする。わがままにもう少しなってもいいのかなとこの映画を見て感じました」と映画を絡めて回答。「一番わがままやって良い時期だと思います」と悩める学生の背中を押した。

また、人生の終着地点についても質問が飛んだ。「暮らしにもよるけど、自然がいいですかね。（出身が）大阪といえど割と山のほうだったので」と答えると「友達のおかんがイノシシと戦ってるみたいな。それで猟友会呼んで…というような地元だったので」と地元トークを披露。「なのでどっちかというと、田舎がいいですね」と未来を見据えて語った。