フジテレビ会見で問われた記者の質 高岡達之氏「傲慢な態度」「怒鳴る時点で失格」

１０時間を超えたフジテレビ会見

読売テレビ特別解説委員の高岡達之氏が１日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレＭＴＧ」に出演し、番組では元タレントの中居正広氏の女性トラブルをめぐる問題でフジテレビが先月２７日に開いた会見についてコメントした。

クローズドだった先月１７日の会見が批判を浴びたため、２７日はフルオープンで無制限会見で行なわれた。しかし自身の考えをとうとうと述べたり、怒鳴ったり、ヤジを飛ばす記者もおり、記者の質が問われることになった。

高岡氏は「（フジテレビが）謝る会見なんだろうという傲慢な態度であの場にいる人間が多すぎる。何を言ったっていいと思っている。だけどどうやって質問しているかというのも、ちゃんと皆さんに見られていますから。そうやって自分たちの首を締めるんですよ」と指摘した。

続けて「質問をする前にまず人間でしょう。そうしたら敬語は最低限のこと。怒鳴る時点で失格ですよ」と糾弾した。