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【大相撲】元徳勝龍が引退相撲 幕内優勝は誇り「息子へ耳にタコができるほど自慢したい」

東スポWEB / 2025年2月1日 18時10分

千田川親方のまげにはさみを入れる木瀬親方

大相撲の千田川親方(38=元幕内徳勝龍)の引退相撲が1日、東京・両国国技館で開催された。元横綱稀勢の里の二所ノ関親方、元横綱の照ノ富士親方らがはさみを入れ、最後は師匠の木瀬親方(元幕内肥後ノ海)が大いちょうを切り落とした。

近大から木瀬部屋に入門した千田川親方は、2009年初場所で初土俵を踏み、20年初場所では西前頭17枚目で幕尻優勝を果たした。

この日、土俵上でのあいさつで「10歳の時に相撲を始め、27年間一生懸命、相撲道に向き合ってきました。大相撲に入門してからは、14年半の現役生活でした。大相撲に誘っていただいた師匠の木瀬親方には、技術面ではもちろん、気配り、目配りの大切さを学びました。幕下上位で大負けした時に『頑張れ』ではなくて、『一緒に頑張ろう』と優しい声をかけていただいたことは、今でも忘れません」と師匠への思いを語った。

引退相撲には妻の千恵さんと長男の風磨君も出席。千田川親方は「家族の支えもあり、奥さんには小さい体で大きい自分をしっかり支えてくれました。子供(風磨君)は今2歳になり、もう少し大きくなったら『お父さんは幕内で優勝したんだぞ』と耳にタコができるぐらい自慢してやりたいと思います。三役にはなれませんでしたが、それ以上のものを得たと思っています」と家族への感謝を口にした。

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