清水ミチコ「本業の主婦ができなくて家は散らかり放題」当時28歳 ものまね女王の悩み
東スポWEB / 2025年2月2日 10時8分
【今週の秘蔵フォト】「ものまねの女王」と呼ばれながらもお笑いの域を超えて女優、歌手、エッセイスト、ナレーターなど、あまりに幅広い活動で約40年近くも人気を維持しているマルチタレントが清水ミチコだ。尊敬する矢野顕子のコンサートに参加したり、2013年から始まった日本武道館公演も昨年で10回目を迎えた。その活動はもはや「アーティスト」と呼んでいい。
1986年から活動を始めて、人気に火がついたのは87年秋にフジテレビ系の人気番組、タモリの「笑っていいとも!」金曜日レギュラーになってからだった。88年3月24日付本紙には人気爆発当時の清水のインタビューが掲載されている。
当時は黒柳徹子、楠田枝里子、幸田シャーミン、山口百恵、桃井かおりなどのものまねを得意としており「レパートリーは30人くらい。あまり多くないです」とニッコリ笑った。今では100人にも及ぶレパートリーを誇る。急激に人気者になったことには戸惑いもあったようで「本業の主婦ができなくて…家は散らかり放題。食事も外食が多くなっています」と悩みを打ち明けた。
「私は自分のことをイミテーションシンガーと呼んでいます。決してお笑いタレントではないのであしからず」と当時からアーティスト志向は高かった。本来は学生時代から矢野顕子の大ファンで歌を歌っていた。「本当に好きになったり興味を持つとついマネしちゃうんですよ」と語った。
楠田とは「ライブハウスでものまねをやっていたら応援に来てくださって、一緒にステージに上がったからもう大変。お客さんは大喜びでした」。また桃井とは88年に映画「木村家の人びと」で共演。桃井が本読みに間に合わなくなった時、桃井のパートを桃井の声で読んだところバカ受け。以来、桃井も清水のファンになったという。
一躍、時の人となった清水だが、当時は妊娠中で4月から産休に入った。「もう飽きられるからいいんですよ」と本人はカラッとしていたが、復帰後は産休前より精力的に活躍して人気は倍増した。その後は絶えることなく活躍。もはや「無形文化財」とも呼べるタレントである。(敬称略)
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