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瀬戸内海の恵みが生んだ?広島県人の“明日は明日”【県と県民性の面白雑学】

東スポWEB / 2025年2月2日 10時8分

瀬戸内海を臨む厳島神社

「酒よし、魚よし、気候よし」と言われるのが広島県です。確かに、広島は古くから酒どころであり、瀬戸内海の魚や、穏やかな海の恵みを受けています。

そのため、広島県人の性格は淡泊で楽天的とされます。人当たりがよくて、すぐに打ち解けられますが、少しでも意見が合わないとパッと帰ってしまうようなわがままな面があります。縛られない自由人とも言えるのですが、やや責任感に欠けるように見られるかもしれません。

頭の回転は速く、のみ込みも速いという特別な才能を持っています。そのうえ、身が軽く行動力にも富んでいます。

日本の移民政策で、早い時期から米国などに多くの海外移住者を出した経験もあり、そのノリのよさと身の軽さは、伝統的なものと言えるでしょう。

穏やかな瀬戸内海と接しているため、どうしても気質は淡泊。執着心が薄く、「絶対に」「どうしても」という思い込みはありません。

先をじっくり読んで行動するタイプではないので、いつも結果はバラバラです。それでも、結果は結果としてクールに捉えるので、あまり気に病まないでしょう。

広島県人と付き合うと、あまりにも淡々としていて、なんだか物足りないと感じることもありそうです。とはいえ、それを補って余りあるくらいの行動力を持っています。

◆平川陽一 早稲田大学卒。主に歴史ミステリーの分野で活躍。著書に「世界遺産・封印されたミステリー」「戦争で読む日本の歴史地図」「日本列島 名城の謎」などがある。

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