今田耕司 フジテレビ会見の〝ヒステリック記者〟に「糾弾して謝らせるのを見たいわけじゃない」

今田耕司

お笑いタレント・今田耕司が２日、フジテレビ系「ワイドナショー」に出演。先月２７日から２８日にかけて行われた、元タレント・中居正広氏の女性トラブルに端を発した同局の再会見を振り返った。

この会見をめぐっては、女性トラブルを報じた「週刊文春」が〝訂正〟した件が話題となっている。昨年１２月の週刊文春の記事では中居氏の女性トラブルを巡り、被害女性Ｘ子さんは「フジ編成幹部Ａ氏に誘われた」と報道。フジ社員の直接関与を指摘したことで、２７日の会見につながった。

しかし、今年１月には「Ｘ子さんは中居氏に誘われた。Ａ氏がセッティングしている会の延長と認識していた」と記述。同２７日に電子版の有料ページに「追記」を掲載し、翌２８日になって無料ページに「訂正」を掲載し、謝罪した。

今田は、一部記者が文春を情報源として質問していた状況に「怖いなと思うのは、やっぱり記事が真実であって、その真実を隠すフジテレビ。そこに対して『どうなってるんだ！』っていうことにしか見えなかったんですよ。１０時間の中では『嘘ついてるじゃないか！』『もっとほんまのこと言え！』みたいなのを詰めてるんですけども、まず（記事の）中身は変わってるので」と苦笑い。

続けて「社長も含めて（女性問題には）関与してませんって言ってるんで、それを『どうして関与してないって証明できるんですか？』っていうところをもっと冷静に…。見てる人も知りたいのはそういうところだと思うんですよ。何も、糾弾してごめんなさいって謝らせるのを見たいわけじゃないので。本当にヒステリックにされると邪魔なんです」と〝お気持ち表明〟でフジ幹部からの謝罪を求めるのみで、肝心の質問はおざなりとなっていた一部記者を批判した。