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【WWE】男子ロイヤルランブル戦はリキシの息子ジェイ・ウーソが初V 中邑真輔は15番目に敗退

東スポWEB / 2025年2月2日 15時33分

ロイヤルランブル戦初Vを飾ったジェイ・ウーソ©AbemaTV, Inc.

WWEのPLE「ロイヤルランブル」(1日=日本時間2日、インディアナ州インディアナポリス)の男子ロイヤルランブルマッチは、人気者の〝メインイベント〟ジェイ・ウーソ(39)が初優勝を達成。US王者の中邑真輔(44)は無念の敗退となった。

30人参加の時間差入場バトルロイヤルを制すれば、祭典「レッスルマニア41」(4月19、20日、ネバダ州ラスベガス)で、最高峰王座に挑戦できる。レイ・ミステリオとペンタのルチャ・リブレレジェンド対決でスタートしたが、8番目入場の戸澤陽が敗退したカーメロ・ヘイズに花道で襲撃され、参戦不可能に。代わりになぜかユーチューバーのアイ・ショー・スピードが出場するハプニングもあった。

16番目で〝OTC〟ローマン・レインズがリングインすると、優勝候補が次々にリングイン。中邑は19番目に入場して、いきなりレインズに襲いかかった。キック、エルボーの連打からグラウンドのヒザ蹴り。ドリュー・マッキンタイアやジェイコブ・ファトゥら悪党と共闘する形で、ペンタらに攻撃を加えた。

人気抜群のジェイは観衆の「Yeet!(ヨロ!)」の大歓声を受けて20番目に登場。中邑にとっては、ジェイが双子の兄ジミーとのコンビ・ウーソズでタッグ王者だった当時に抗争していた旧敵だ。ジェイに正面から突きをくらわせると、スピンキック一閃。ジェイの延髄斬りを浴びるも、すかさずバックエルボーで反撃した。続けて必殺のキンシャサを狙って突っ込んだが、勢いを利用されてジェイに場外へと投げられた。これで転落した中邑は15番目の失格者に…。2018年以来7年ぶり2度目の優勝はならなかった。

中邑を敗退させたジェイは、盟友サミ・ゼインも場外葬とするなど勢いに乗った。レインズ、CMパンク、セス・ロリンズ、米人気ユーチューバーのローガン・ポール、今年限りでの引退を表明しているジョン・シナともに〝ファイナル6〟に残ると、長年のライバル関係にあるレインズとロリンズがロープ際でもつれ合った。これを見たパンクが、2人まとめて場外に転落させた。そのパンクも、ローガンに場外へ落とされて失格してしまった。

怒りのロリンズは場外でレインズにストンプを連発。レインズは無残にもKOされて大荒れとなったが、優勝候補3人がそろってまさかの敗退。残るはジェイ、シナ、ローガンの3人となり、会場は47歳シナのミラクルVムードに。シナは期待通りにローガンを場外葬に処して、ジェイとの一騎打ちに持ち込んだ。

得意のフライングショルダータックルからファイブナックルシャッフルと猛攻を見せるが、ジェイもスーパーキックを連発して譲らない。最後はエプロンでの攻防となり、シナにアティチュード・アジャストメントの体勢で担ぎ上げられたジェイが、巧みにかわしてシナの背後に着地。そのままレジェンドを突き落として、初Vを飾った。

ぼうぜんとした表情のシナから祝福を受けたジェイは、「レッスルマニア41」での最高峰王座戦が決定。この日、ケビン・オーエンズを下して統一WWE王座を防衛したコーディ・ローデスか、世界ヘビー級王者グンターに挑むことになる。WWE殿堂者リキシの息子は、真の〝メインイベント〟となれるか。

「ロイヤルランブル 2025」は「ABEMA PPV」にて生中継された。

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