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【WWE】戸澤陽〝幻のランブル戦出場〟 花道でノックダウンされトホホな結末

東スポWEB / 2025年2月2日 22時23分

雄たけびを上げる戸澤陽の背後からカーメロ・ヘイズが…(©AbemaTV,Inc.)

WWEのPLE「ロイヤルランブル」(1日=日本時間2日、インディアナ州インディアナポリス)の男子ロイヤルランブルマッチで、戸澤陽(39)がミョーな存在感を示した。

30人参加の時間差入場バトルロイヤルは伏兵でWWE殿堂者リキシの息子、ジェイ・ウーソ(39)が制し、祭典「レッスルマニア41」(4月19、20日、ネバダ州ラスベガス)での世界王座戦に駒を進めた。一方で、思わぬ注目を集めたのが戸澤だ。8番目に入場して、いつも通り気合満点で両拳を握り「ウッシャー!」と雄たけびを上げた。

ところが、直前にインターコンチネンタル王者ブロン・ブレイカーによって失格させられていたカーメロ・ヘイズが、これを見て憤慨。いきなり戸澤を背後から急襲してパンチを浴びせた。哀れ、戸澤は花道でノックダウン…。意識もうろうとなると、戸澤の所属するロウのアダム・ピアースGMが駆けつけて容体を確認。ランブル戦出場は不可能と判断し、スタッフに命じて何と戸澤をバックステージに連れ帰ったのだ。

CCO(最高コンテンツ責任者)のトリプルHが「トザワ、大丈夫か?」と近寄るも、イスに座らされた戸澤は前後不覚で動けない。同大会を生中継した「ABEMA PPV」の日本語実況でも「戦線にまだ参加していないんですけど…」とあっけにとられた様子。このためなぜかトリプルHは、招待していた人気ユーチューバーのアイ・ショー・スピードに代役出場を要請。スピードもしれっとこれに応じて入場したため、戸澤には〝幻のランブル戦出場〟となってしまった。

ドラゴンゲートから2016年にWWEへと移籍して以来、ついにつかんだ大チャンスがトホホな結末に…。それでも戸澤は自身の「X」に、自らがダウンした画像とともに「WWEに来て8年。ロイヤルランブルに入場するのは今回が初めてでした。来年はリングに一歩でも近づきたいです!! ありがとう!!!!」と何ともポジティブに投稿した。

このひたすら前向きな姿勢こそ、世界最大プロレス団体で生き残ってきた秘けつかもしれない。

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