ヘンリー王子の米国ビザ問題 トランプ大統領は「諦めないだろう」と専門家が警鐘
東スポWEB / 2025年2月3日 13時19分
ヘンリー王子のビザ問題に関してドナルド・トランプ米大統領は「諦めないだろう」と、王室専門家が分析している。英紙サンが2日、報じた。
保守系シンクタンクのヘリテージ財団は、ヘンリー王子が不当に米国への入国を許可された可能性があると考え、王子の移民書類の開示を求める訴訟を再開した。
同財団は、ヘンリー王子が2023年に出版した回顧録「スペア」でコカイン、マリフアナ、マジックマッシュルームを摂取していたことを認めているにもかかわらず、2020年に妻メーガン妃とともにどうやって米国に入国できたのかについて疑問を投げかけている。
王室記者のブロンテ・コイ氏は、同紙のロイヤル・エクスクルーシブの最近のエピソードで、王子のビザをめぐる争いは「懸念される問題」と語っている。同氏は「トランプ大統領はこの問題に関する立場を隠していない。彼は何年もの間、この問題について何度も質問されてきた。ドナルド・トランプにはもっと重要な問題が山ほどある。だが、特に注目され続けている以上、おそらくこの問題は消えることはないだろう」と警鐘を鳴らしている。
さらに同氏は「申請書の公開を推進しているヘリテージ財団も、ドナルド・トランプに介入するよう働きかけ、促しているため、それ自体が懸念されることだと思う。これは説明責任の問題であり、誰も法の上に立つことはできないと政府は言っているが、もし彼らがこの事件に関してそのレベルの注目度を維持しているのなら、それはまたさらに懸念されることだ」と同氏は指摘した
トランプ大統領は当選前、もし大統領に復帰したら「ハリーは独り立ちする」と断言していた。トランプ大統領が本腰を入れてこの問題に動き出せば、ヘンリー王子は新たな危機を迎えることになりそうだ。
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