猪木さん眠る総持寺で豆まき 北斗晶「猪木さんが出会わせてくれて、私たちは結婚３０年目」

笑顔で豆をまく北斗晶

〝燃える闘魂〟こと故アントニオ猪木さんの墓所、銅像がある神奈川・横浜市鶴見区の総持寺で３日、節分会が行われ、元プロレスラーでタレントの佐々木健介（５８）、北斗晶（５７）夫妻、女子プロレスラーの〝太陽神〟Ｓａｒｅｅｅ（２８）らが参加した。

同寺の大祖堂（だいそどう）内で、俳優の西岡徳馬やタレントのせんだみつお、熊切あさ美らとともに豆をまいた。２年連続の参加となった北斗は「総持寺さんには（猪木さんの）お墓参りで結構、来させてもらっている。猪木さんが出会わせてくれて、私たちは今年でちょうど結婚３０年目。ありがたいし、これで福が舞い込んでくると思う」と感慨深げ。「昔は私、『鬼は外』ってよく豆をぶつけられたけれど、ここのところぶつられなくなって良かった」と笑顔で〝鬼嫁〟時代を振り返った。

Ｓａｒｅｅｅが「東京スポーツ新聞社制定２０２４プロレス大賞ｓｕｐｐｏｒｔｅｄ ｂｙにしたんクリニック」で女子プロレス大賞を初受賞したことを聞くと、「おめでとうございます！ ＭＶＰ、すごい！ 礼儀正しくてすがすがしい選手。エールなんておこがましいけれど、ケガには気をつけて頑張ってください」と祝福した。

昨年６月に「堀田祐美子デビュー３９周年記念興行」に駆けつけた際に、Ｓａｒｅｅｅの試合を実際に観戦した。北斗は「何にも知識がない状態で見ていたら、本当に素晴らしい選手だった」と絶賛した。

〝デンジャラス・クイーン〟からの褒め言葉を、隣で聞いていたＳａｒｅｅｅは「本当に光栄すぎて…。ありがとうございます」と恐縮。「初めて猪木さんのお墓のあるお寺さんで豆をまかしてもらって、本当に光栄。（女子プロレス大賞受賞で）１個、プロレス界に結果を刻めたので、呼んでいただけたのかなと。北斗さんにもそう言っていただいて、より気が引き締まり、頑張っていこうと思った」と、決意を新たにしていた。