水道橋博士 日本アカデミー賞〝侍タイ〟へ願掛け「この映画以外、邦画を見ていない」

水道橋博士

映画監督の安田淳一（５７）、タレントの水道橋博士（６６）が４日、都内で行われた「【武士乃日】～侍タイムスリッパー 熱烈！応援イベント弐～」に登壇した。

タレントの水道橋博士による「虎人社」は昨年１１月、時代劇映画「侍タイムスリッパー」を応援するべく「サムライ記念日」と題したイベントを開催。その第２弾として行われた同イベントにはこの日、同作に出演した俳優・庄野崎謙らも出席した。

同作は昨年８月に放映。自主制作からのスマッシュヒットとなった。先日「ブルーリボン賞」で主演男優賞と作品賞の２冠を果たしたが、来る３月に発表される「日本アカデミー賞」では、優秀賞の７部門にノミネートされている。

水道橋博士は「この映画以外、邦画を見ていない。願を掛けてる。見たいものはいっぱいあるんですよ？ アカデミー賞とるまでは…」と期待を込めた。また、庄野崎も「こんなに作品が続くなんて聞いたことがなかった。撮影初日、僕を京都まで迎えに来てくれたのは監督。どんどん遠くなっちゃう」とうなずいた。

さらに博士は〝侍タイ〟のライバル作品について、横浜流星が主演を務めた映画「正体」と予測。安田は「良い映画だと思います。見てはいないんですけど…」と正直に語った。

イベント終盤には作品中で「心配無用ノ介」を演じた俳優・田村ツトムも観客席後方から登場し、会場を盛り上げた。