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【ソフトバンク】和田毅アドバイザーが上沢直之を呼び止めた理由 伝えたかった「貴重情報」

東スポWEB / 2025年2月5日 6時3分

和田毅アドバイザー(右)からアドバイスを受ける上沢直之

レジェンドに呼び止められた理由とは――。ソフトバンクの宮崎春季キャンプ(生目の杜運動公園)は4日で第1クールが終了した。

NPB通算70勝を誇る補強の目玉・上沢直之投手(30=前レッドソックス)は、今クールで2度のブルペン入り。熱視線を送った小久保監督は「思ったよりもすごくレベルが高い」と率直な印象を語り「クイックの精度、変化球のキレ。真っすぐはもちろんだけど、変化量も含めて(総合力の高さを)感じた」と評価した。

昨夏に痛めた右ヒジも順調に回復しているようだ。数値化された「ストレートのホップ成分」「変化球の縦、横の変化量」にフロント陣から感嘆の声が上がり、本人もブルペンでは弾道測定器の数値を1球ごとにチェック。「この力感でどれくらい出ているのか、変化球はどういう曲がりをしているのか」と球質を確認していた。

強い寒波に見舞われ、右ヒジのケアに注意を払いながらの投球。アピールよりも状態よく投げられる姿を見せる意図の方が強かったはずだ。それでも叩き出された高数値が実力を物語っていた。

ホークスの一員として迎える初めての宮崎キャンプ。前日3日には、昨季限りで現役を退いた鷹のレジェンド・和田毅球団統括本部付アドバイザー(43)に呼び止められた。2人だけの会話は30分にも及んだ。

和田アドバイザーによれば「僕から声を掛けました。マウンドのこととかですね。向こう(メジャー)でフォームを崩したりしたというのを聞いてたんで。みずほペイペイドームのマウンドもメジャーに似てるんで、その辺の話をしました」。本拠地のマウンドは短いスパンで年々改良が加えられている。一昨年、昨年とメジャー仕様へ段階的に「硬化」されてきた経緯がある。上沢が知らない貴重な最新情報をレジェンドから直々に伝えられた形だ。

「1年間ケガしないで投げてもらいたい。キャンプ地も(日本ハム時代の)沖縄と宮崎で気候が違う。(米時代の)フロリダとも違う。寒いところでやるのは初めてかもしれないので注意してほしい」(和田アドバイザー)。順調な滑り出しを見せた上沢への期待値が上がっている。

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