大谷翔平は永久ＭＶＰだ！ 米メディアで飛び出した「彼はアメージングだから」

大谷翔平

米アリゾナ州で自主トレ中のドジャースの大谷翔平投手（３０）の４度目のＭＶＰ受賞が話題になっている。米スポーツメディア「ジョムボーイ」のマルチデジタル・ポッドキャスト「ベースボール・トゥデイ」で司会のクリス・ローズ氏と元大リーガー、トレバー・プルーフ氏が３日（日本時間４日）に「大谷が４度目のＭＶＰを取るにあたり必要な成績は何か？」をテーマに討論した。

まずローズ氏が「大谷は何かとてつもない記録を残す必要があるか。今季、たとえば３５本塁打、１８登板して防御率３・５でも４度目のＭＶＰを取れるか？」と投げかけると、プルーフ氏は「私の中ではイエス」と断言するとこう解説した。「それ以上に価値ある選手はいないから。３５本塁打を打てるのだってリーグ内で１５人くらいじゃないか。防御率３・５以下の投手もそこまでいない」

その上で「彼が超人的なことをやらずとも他の選手よりも価値をもたらす。それが事実。キャリア合計でＯＰＳが９割４分６厘、防御率が３・０１。それって異常な数字。彼がやっていることを誰もやっていないし、今後おそらく誰にもできない」と強調した。

プルーフ氏は大谷がリーグ内の三振率のトップでなくても問題ないとの考え。「彼が彼であればＭＶＰを取り続けると思う。彼に怒ってもいいけど、恐らくマインドセットとしては、ゆったりと腰をかけ、彼のやることに感嘆するのが良いだろう。彼はアメージングだから」とまとめた。

ただ、大谷の４度目のＭＶＰ受賞に必要な最低限の成績となると、判断が難しいという。番組内でファンらによるコメントを募集したところ、「『３０―３０』でＥＲＡ＋が１００ならＭＶＰは９９％彼のもの」「２５本塁打、ＯＰＳ８割７分、防御率４以下なら、他の選手は考慮されるべき」「３５本塁打、１００打点、防御率３・３３、１０勝」など、様々な意見が寄せられている。１年間健康なら４度目の受賞は鉄板だろう。

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