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バリー・ボンズ氏の栄光の戦番号「25」マーリンズでは「呪われた番号」として非難の対象

東スポWEB / 2025年2月6日 12時53分

バリー・ボンズ氏(ロイター=USA TODAY Sports)

同じ「25」でもこうも印象が違うとは…。MLB最多の通算762本塁打、史上初の500本塁打、500盗塁など数々の偉業を成し遂げたバリー・ボンズ氏(60)の功績を称え、サンフランシスコ市とジャイアンツは背番号「25」にちなんで2025年の2月5日を「バリー・ボンズ・デー」と制定。ボンズ氏は「大変光栄に思います。私が愛する街で、家族と呼べる多くのファンの前で背番号25を誇らしげに付けたことを思い出させてくれる、素晴らしい日です」と感謝を述べた。

しかし、同じ「25」でもチームが変われば「呪われた番号」として非難の対象ともなっている。マーリンズではアル・ライターが25を背負って1997年に初のワールドシリーズを制覇。デレク・リーも2003年にWS制覇に貢献した。さらにカルロス・デルガドは2005年に33本塁打、115打点、OPS9割8分1厘を記録して翌年からメッツに移籍している。

以来、マーリンズはゲンのいい「25」を18人の有望選手に何度も託してきたが、まったくの期待外れに終わり、失望の象徴のようになってしまった。18人の中には2017年から2年間在籍した田沢純一もいた。

地元メディア「フィッシュオンファースト」のネイト・カーズマー氏は「はるか離れたマイアミではこの数字は非難の対象となっている。順調にスタートしていたのに残念なことだ。呪われた番号は今はベンチコーチのビターレが引き継いだので選手の間では一時的に使用できなくなった。ビターレがいつまでチームに残るか分からないが、他の選手がこの番号を背負うなら、栄光の背番号を取り戻すのをファンは少なくとも20年は待つことになるだろう」とあきらめムードで伝えている。

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