島袋美由利 ゲーム「アサシン クリード シャドウズ」で主人公の忍（しのび）を演じる

取材会に出席した島袋美由利（左）と岩中陸樹

声優の島袋美由利、田村真、岩中陸樹が６日、京都市内で行われたゲーム「アサシン クリード シャドウズ」（３月２０日発売予定）のショウケースｉｎ京都の取材会に出席した。

同作はプレイステーション５とＸｂｏｘでプレイできるアクションアドベンチャーゲーム。日本の安土桃山時代が舞台となり、キャラクター・源之丞のフェースモデルを新田真剣佑が務め、メインキャラクター・藤林奈緒江の声を島袋、その父である藤林正保の声を田村、隈部氏家を岩中が演じた。

本作の魅力について岩中は「史実上であったことや歴史上の人物が出てくる。その出来事の裏ではこうなっていたよ、みたいなのをフィクションで描いてるんです。爽快なアクションと精密な操作が必要になってくるアクション、どっちもできるゲームです」と説明した。

自身が演じる奈緒江について島袋は「復讐を糧に生きている忍（しのび）なので、復讐する相手に出会った時の爆発力は何も感じず演じられたかな。（ゲームの）選択肢によってはロマンスの香りがすることもある」と明かした。奈緒江と似ている所を聞かれると「ないですね。殺しも覚えてないですし、ちょっと隠れることもまだできないので、これから何か身につけちゃうかも」とちゃめっ気たっぷりに答えた。

その父を演じる田村は「おそらく忍びの血を絶やさないために娘であってもアサシン（刺客）に育てなければならない。危険な目に遭ってほしくないけど、危険な道に導いたのは自分という矛盾に揺れる心情は心の底に置いて演じるようにした」とコメントした。

最後に岩中は「アサシンクリードファンの方はもちろん、安土桃山時代が好きな人にもオススメです」とアピールした。