【唐津ボート・九州スポーツ杯】浜崎直矢が１０か月ぶりＶ「１着量産と優勝量産ができたら…」

優勝した浜崎直矢

ボートレースからつの「九州スポーツ杯」は６日、１２Ｒで優勝戦が行われ、浜崎直矢（４１＝埼玉）がインから逃げて通算３０回目となる優勝を決めた。

進入は４号艇・田頭実、６号艇・高橋勲の前づけで１４６／２３５。浜崎はコンマ１３の好スタートから先マイ。１Ｍまくり差した高橋が肉薄するも２Ｍ先に回って勝負を決めた。

「１コーナーでやられてたんで足勝ちかなといったところですかね。競った時にちょっとシャクって伸びで出れば締めようと思っていい感じで出てくれたので良かったです」の安堵の表情で振り返る。

予選トップ通過から準優進出戦、準優勝戦でイン逃げを決めての王道Ｖ。「ペラで回すと足がなくなるんで全部つかませた格好ですべてが良かったかな。伸び中心にかかりもターン回りも良かった」と機もしっかりと仕上げた。

優勝は昨年４月の下関以来１０か月ぶり。「久しぶりの優勝でうれしいです」と満面の笑み。そして「１着量産と優勝量産できたらなと思います」と、このＶをきっかけに勢いを加速させる。