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【新日本】タイチが明かすSANADAとの遺恨決着戦に秘める決意「その先を目指すため豪快に散ってもらおう」

東スポWEB / 2025年2月7日 5時14分

遺恨決着戦へ秘める思いを明かしたタイチ

新日本プロレス11日大阪大会でSANADA(37)との一騎打ちに臨む「Just 4 Guys(J4G)」のタイチ(44)が、遺恨決着戦へ秘める思いを明かした。

タイチは昨年11月大阪大会でデビッド・フィンレーが保持していたIWGP・GLOBALヘビー級王座に挑戦。試合中にJ4G(当時はJ5G)を裏切り「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」に電撃加入したSANADAの介入によって敗戦を喫した。

WD加入後のSANADAはタイトル戦線に絡んでおらず、今シリーズは連日J4Gを相手に挑発的なファイトを繰り返している。タイチは「何がしたいのかさっぱり分からないよね。ああいう戦い方がしたくて行っただけにしか見えないというか。何かを変えたいんだろうけどどうしていいのか分からないのか。自分の立場が危ういから人を道連れにして注目を集めたいのかなって」と辛らつな言葉を浴びせる。

だが一方でJ4GはSANADAの脱退に加え、上村優也とDOUKIが負傷離脱中。現在は2人での戦いを強いられており、SANADAからは「J4Gをなくしたい」「一番いらない」と消滅予告を受けた。これにタイチは「『ユニットが多すぎる』って、それで一番助かってるのは転々としてるお前じゃないかって。このままだったら本当に行き場所がなくなって終わるんじゃないの」と反論しつつ「優也とDOUKIが戻ってくるかどうかで、本当にいるかいらないかのユニットになっちゃう覚悟はあるよ」と危機感もにじませた。

そもそも上村がJ4Gに加入したのは、SANADAと意気投合したことがキッカケだった。タイチは「本人と話はしてて『自分が戻って一番伸びると思った場所に行っていいぞ』と。SANADAと共闘したいならそれを選べばいいし。DOUKIにも同じようなことは言っていて、もちろん俺らとしては彼らにまた戻って来てほしいし、居場所は守ってきたつもりだけど、あとは本人たちの気持ち次第じゃないかなと」とユニット内の現状を説明。それだけに大阪決戦の勝敗が持つ意味は大きそうだ。

もちろんユニットを守るだけでなく、その先も見据えている。同大会のメインではIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.に後藤洋央紀が挑戦する。タイチは「彼(SANADA)もかつてはIWGP世界ヘビー級王者だったわけで。今は後藤がオジサン代表で頑張ってくれてるし、俺も勝って後に続きたいなって気持ちはあるよ」と団体最高峰王座への挑戦に意欲を示した。

かつてのパートナーであるザックと同世代の後藤による頂上決戦はタイチにとって大きな刺激になっている。「どっちにも勝ってほしいというか。どっちが勝っても、どっちにも挑戦したい気持ちがある。俺もまだまだできるぞって見せてきたつもりだから。遺恨決着と、その先を目指すためにSANADAには豪快に散ってもらおうかなと」と必勝の誓いを新たにしていた。

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