「満票サイ・ヤング賞」左腕スクーバル〝驚異の記憶力〟に球界騒然 9か月前の球種をスラスラ回答
東スポWEB / 2025年2月7日 19時48分
サイ・ヤング賞を満票で受賞したタイガース、タリク・スクーバル投手(28)の驚異の記憶力が注目を集めている。
スクーバルは昨季、18勝、防御率2・39、228奪三振を記録し、最多勝・最優秀防御率・最多奪三振の投手3冠を達成。そんなメジャー最強左腕のインタビュー動画をMLB公式X(旧ツイッター)が5日(日本時間6日)にアップ。スクーバルに「三振クイズ」として、3人の強打者との対戦を取り上げ、それぞれ何の球種で三振を奪ったのかを尋ねた。
1問目は昨年9月18日(同19日)のロイヤルズ戦3回のボビー・ウィットJr.。左腕は「高めの直球。おそらく私が今まで経験した最高の三振です」と正解を即答した。続いて同5月5日(同6日)のヤンキース戦の3回、ファン・ソトから奪った三振を聞かれると「98マイルのシンカー」と9か月も前の球種をスラスラと答え、これまた的中させた。
最後の質問は同7月7日(同8日)のレッズ戦6回のエリー・デラクルーズとの対戦だったが「チェンジアップ」とズバリ。全問正解にMLB公式は「タリク・スクーバルの記憶力は、彼の投球能力と同じくらい優れている」と舌を巻き、Xには「彼は球界最高の投手だ」「朝食も覚えてないのに…すごすぎる」と称賛の書き込みであふれた。
米メディアも驚きを隠せず「ラリー・ブラウン・スポーツ」は「スクーバルの才能はラムズのコーチ、ショーン・マクベイをほうふつさせる」と、2021~22年シーズンにNFL史上最年少となる36歳でスーパーボウルを制した名将に匹敵する知能だと指摘。
さらに「彼(マクベイ)は自身のインタビューで、前シーズンの特定のプレーを思い出す能力を示しました。彼とスクバルはどちらもその点でかなり驚くべき才能を持っており、おそらく両者がそれぞれの職業のトップにいると考えられているのは、偶然ではない」と報じた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
衰えぬ39歳、輝くNPB最多の412 覚醒した26歳、大ブレークの0.73…パにひしめく好左腕
Full-Count / 2025年2月5日 20時48分
-
【MLB】佐々木朗希 1年目の成績は米国の怪物スキーンズに匹敵
東スポWEB / 2025年1月28日 12時43分
-
佐々木朗希は1年目から「10勝」 米データ会社予想…防御率は3点台、“CY賞投手超え”指標も
Full-Count / 2025年1月24日 17時30分
-
ド軍、大谷天敵獲得へ…救援剛腕スコットと4年112億円で合意 米報道、異次元の大補強
Full-Count / 2025年1月20日 0時55分
-
【MLB】 「ネクスト今永&朗希」で狙われる日本人投手2人の名前 来年のWBC前にバブル過熱
東スポWEB / 2025年1月14日 5時8分
ランキング
-
1夏の甲子園 開会式は夕方4時 入場料も最大600円アップに高校野球ファン「値上げしたお金でラッキーゾーンを」「やむを得ない」
iza(イザ!) / 2025年2月7日 18時29分
-
2佐々木朗希を手厚くアテンドしたパドレス右腕が「彼は見せかけで訪問した」と批判
東スポWEB / 2025年2月7日 12時28分
-
3乱獲で批判殺到も…ド軍は「すべてルール内」 コミッショナーは“擁護”「成功した組織」
Full-Count / 2025年2月7日 18時27分
-
4藤田菜七子に続き「20歳の女性騎手」が突如引退…。女性騎手“引退ドミノ”はなぜ続いてしまうのか
日刊SPA! / 2025年2月6日 8時48分
-
5U20アジア杯へ決意「僕が全部止めれば負けることはない」U-20日本代表の最年少17歳GK荒木琉偉
ゲキサカ / 2025年2月2日 14時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください