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【F1】角田裕毅 来季シート確保なら27年に強豪へ飛躍「高まる需要の恩恵」=米報道

東スポWEB / 2025年2月8日 5時8分

角田裕毅

F1レーシングブルズの角田裕毅(24)に〝明るい未来〟を予測する報道が出ている。

角田は昨季急成長を遂げてチーム内外からの評価が高まり、親チームのレッドブルでセルジオ・ペレスの更迭論が出た際には後任候補として脚光を浴びた。

ただ、結果的に昇格できなかったことで今季限りでレッドブルグループからの退団が既定路線に。去就に暗雲が漂っていたが、米メディア「LWOS」は角田の今後の飛躍を指摘した。

「角田裕毅…2025年市場で最大のワイルドカード」と題して、今季の成績次第で角田がF1界最大の注目株になると強調。来季以降の進路についてこう分析した。

「この日本人ドライバーは今後数か月のうちにレッドブル・ファミリー以外の選択肢を模索する可能性が高い」として、最初の候補を挙げる。

「ハースとアウディは、今年、角田の協力を望んでいたチームの中には含まれていると考えられている。特にハースからの関心が強かったとみられる。チーム代表の小松礼雄は角田の〝崇拝者〟として知られる。24年の不安定な市場を逃したにもかかわらず、今シーズンはまだ空きがある可能性がある」

昨季も獲得に乗り出したハースとアウディはシートが埋まっているとはいえ、不振など今後の動き次第で角田の入る余地がまだまだあると指摘した。

また「間違いなく彼を検討する可能性があるチームがキャデラックだ」と同メディアは強調する。「現状では、コルトン・ハータやバルテリ・ボッタスらが米国プロジェクトの有力候補とみられている。しかし、角田の市場価値がすでにボッタスよりも高いのは当然であり、さらに高くなる可能性もある」と新規参入するキャデラックも角田獲得を引き続き狙うと予想する。

その上で「良いニュースとしては、25年シーズンは嵐の前の静けさになる可能性があるということだ。今季の市場は非常に静かだが、26年のキャンペーンが始まると状況は一変する。ほとんどのドライバー契約は26年末に終了する。新しい規則によって序列が変わると仮定すると、パドック全体で大きな動きが起こるだろう」と来季は激動の移籍市場になると予測。

「そのため、角田にとって、契約交渉で理想の相手を見つけることが必ずしも優先事項ではない。来年のグリッドで場所を確保できれば(それがどこであろうと)、レッドブルからの介入なしに、彼への契約に対する高まる需要の恩恵を受けられる立場に立つことになる」。来季F1のシートを得られれば、その後に大争奪戦が展開される未来を予言した。

強豪で優勝争いをする存在になるためにも、今季の走りは重要になりそうだ。

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