ナイツ「ビートたけし杯」舞台裏明かす ７時開演で「たけしさんは６時５５分まで楽屋でしゃべってた」

（左から）ナイツの塙宣之、土屋伸之、シティホテル3号室（押田・亮太）審査員のビートたけし、高田文夫、ハマノとヘンミ（濵野将大・へんみ亮介）

お笑いコンビ・ナイツが８日、ＴＢＳラジオ「土曜ワイドラジオＴＯＫＹＯ ナイツのちゃきちゃき大放送」に出演。前日の７日に東京・浅草の東洋館で行われた「江戸まちたいとう芸楽祭 ビートたけし杯」について語った。

この大会でナイツはビートたけし、高田文夫氏とともに審査員を務めた。優勝は「シティホテル３号室」と「ハマノとヘンミ」が２組で分け合う形となった。

シティホテル３号室について、舞台裏でたけしは「おもしろいんだけどよ、アイツら、あれだけ（あのネタだけ）だとキツイよな」などと論評。そこで塙宣之が「いや、キングオブコントも決勝行ってて、何本もいっぱいネタ持ってますよ」と言ったところ、たけしは「ああそうか、じゃあ優勝でいいか」と言ったという。

塙は「終わった後にシティホテル３号室に『マジでオレのおかげだからね』って言って。『何ですか、それ？』って（言うから）、『１万円ちょうだい』って言って。『いや、何であげなきゃいけないんですか？』（と言ってた）」と明かした。

また同大会は午後７時開演だったが、塙は「たけしさんの楽屋が奥にあるのに、たけしさんも高田先生とナイツの楽屋に座って、高田先生とずっとしゃべって。で、僕らも入って、６時５５分までしゃべってたからね。で、５分前に一応、説明だけ来てね」。土屋も「ずっともう話、聞いてたね」と話していた。