【ノア】拳王 オオワダサン完全粉砕＆KENTAとのタッグ名を発表「ケンケンタッグだ！」

威勢のいいオオワダサン(左)を制裁した拳王

ノアの拳王（４０）が、極悪軍団「ＴＥＡＭ２０００Ｘ」のオオワダサン（２４）から完封勝利を挙げた。

両者は８日の東京・新宿フェイス大会でシングルマッチで激突。オオワダサンの挑発に試合開始２分でブチ切れた拳王は、場外に投げ飛ばすとボディースラムで床に叩きつけた。

５分過ぎ、勢いに乗った拳王はブレーンバスターから得意の蹴り技を連発した。流れを引き寄せ必殺技の「ＰＦＳ（パーフェクト・フットスタンプ）」で短期決着をつけようとしたが、レフェリーを巻き込んだオオワダサンから「来いよ」と挑発され、再び激怒。なくなくコーナーから下りてレフェリーを引きはがすと、まさかの金的攻撃をくらってしまいのたうち回った。

それでも回し蹴りからの輪廻でオオワダサンの動きを止め、最後はＳＫＳ（スタンディング拳王スペシャル）で絞り上げ、ギブアップ勝ちを奪った。

試合後、バックステージに現れた拳王は「オオワダ…イキがいいけど、あまりイキがよすぎると痛い目見るぞ？ まあいつでも相手してやるよ。かかって来いよ」と言い放った。

１１日の東京・後楽園ホール大会ではラブコールを送り続けたＫＥＮＴＡとタッグを結成し、清宮海斗＆谷口周平との対戦することが決定。大一番を控えた拳王は「いよいよ俺の想い人、ＫＥＮＴＡとの初タッグだ！ 初タッグということで、考えてきたチーム名を今から発表してやる！」と前置きをし「俺たちのチーム名はケンケンタックだ。クソ野郎共、応援よろしく」と呼びかけた。

ようやく実現する〝想い人〟との競演に注目が集まる。