1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【カーリング】ロコ・ソラーレ準決敗退も悲観なし 9月に大一番…藤沢五月「強みを生かしたい」

東スポWEB / 2025年2月9日 6時8分

ロコ・ソラーレの(左から)藤沢五月、鈴木夕湖、吉田知那美、吉田夕梨花

持ち味を生かす時がやってきた。カーリングの日本選手権7日目(8日、神奈川・横浜BUNTAI)、女子準決勝はロコ・ソラーレ(LS)が北海道銀行に5―11で敗戦。2大会ぶりの優勝は逃したものの、選手たちに悲観する様子はない。

最後まで流れをつかむことはできなかった。2―2の第3エンド(E)は、今大会好調のスキップ・藤沢五月のラストショットがまさかのスルーとなり、4点を献上。第4Eに1点、第5Eに2点をスチールするも、後半は立て続けに失点を許した。藤沢は「この試合に限って言えば、チームがというより(敗因は)私のショット。私の責任だったかなと思う」と悔しさをにじませた。

ただ、崖っぷちに抜群の勝負強さを発揮するのがLSだ。2018年平昌五輪は代表決定戦を制し、日本カーリング史上初の五輪表彰台となる銅メダルを奪取。22年北京五輪の代表候補決定戦は2連敗を喫しながらも、奇跡の3連勝で望みをつなぐと、世界最終予選も突破。本戦では銀メダルを獲得した。今大会も4位以下だった場合は26年ミラノ・コルティナ五輪への道が閉ざされたが、何とか3位に食い込んだ。

ミラノ・コルティナ五輪の代表候補決定戦は、9月に開催される。まだ半年以上も時間があるだけに、藤沢が「私たちは代表決定戦にもしつこいぐらい出ている。しっかりその強みを生かしたい」と言えば、サード・吉田知那美も「五輪トライアルのチケットと、でかい課題をもらった。もうやることはない、最後はクッキーでもつくっちゃおうかくらいの準備をしたい」と不敵な笑みを浮かべた。

LSはゾンビのように何度もはい上がり、歓喜の輪をつくってきた。今回の悔しさも未来の笑顔に変えるつもりだ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください