1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

【酒飲みの新常識】小学生の時モテ男だった同級生が“老化が進んで”衝撃の姿に!

東スポWEB / 2025年2月9日 10時8分

おつまみを選ぶなら加熱せずに食べられる刺し身や冷ややっこなどがおすすめ

過日、地元の居酒屋で、大ジョッキを片手にした初老の見知らぬ男性から声をかけられた。あちらは私を「葉石」と呼んでいるので、知り合いであることは間違いない。失礼を承知で名前を聞くと、小学校の時の同級生だった。確か彼はモテ男だったはず…。判別できないほどの変わりように、かなりの衝撃を受けた。

会った時の彼は相当量飲んでいる感じだったし、やはり酒が老化を促進させるのだろうか? 飲み仲間のドクターに聞いたところ、「アルコール分解時に発生するアセトアルデヒドが、老化要因の1つである糖化を促す」という。糖化はカラダのコゲ。肌の弾力だけでなく、内臓機能や骨の質まで低下させる作用がある。

酒に並んで注意しなくてはならないのが、「おつまみの選び方」。揚げ物、おいしそうな焦げ目のついた焼き物は、糖化を促すAGE(終末糖化産物)を多く含むので、できるだけ避けたほうが賢明だ。AGEは加熱温度が高いほど発生するので、生の刺し身やそのままで食べられる冷ややっこなどを選ぶといい。

では糖化を促進しないつまみなら、たらふく食べてもいいかと言ったらそうではない。満腹になるまで食べると、「若返り遺伝子」と呼ばれるサーチュイン遺伝子の働きが低下。次第に老化細胞が効率的に除去できなくなり、見た目だけでなく、血管にまでダメージが及んでしまう。酒飲みがやりがちな、だらだら飲みは最も良くないそうだ。

打開策をドクターに尋ねると「16時間断食をするといい」という。空腹になるとサーチュイン遺伝子が活性化するからだ。普段から「あともう少し食べたいな」と思う腹七分、八分に抑えた食べ方が有効だそう。

老化はどうあがいても防げない。だがせめて老化のスピードを緩やかにし、若かりし頃の面影をちょっとでも残しておきたい。そのためにも、だらだら飲みはほどほどに。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください