初のワンマッチ興行は1987年の藤波辰巳 vs 木村健吾 後楽園に700人入れず「両国にすればよかった」
東スポWEB / 2025年2月9日 10時8分
8日に会見が行われ、正式に発表された。当日は午後7時から若手の公開練習が行われ、7時30分ゴング。大人2000円、子供1000円、すべて自由席と決まった。また、リングはフェルトを抜いて硬くすることも決定した。
レフェリーは猪木かと思いきや、13日に上田馬之助が名乗りを上げて、特別レフェリーに決まった。
さて、14日のワンマッチ興行は藤波が稲妻レッグラリアートにきた木村(写真)の左足をキャッチすると、サソリ固め。さらに逆エビ固めからバックドロップ。最後は逆片エビ固めをガッチリ決めて17分32秒、木村がギブアップ。藤波が決着戦を制した。
木村は「レスリングをこれから続けるかどうか、ということも含めてしばらく考えたい」と涙にくれた。
ところで、この時のワンマッチ興行は切符が当日売りだけだったこともあり、後楽園の切符売り場に長蛇の列ができた。一番乗りは朝の6時30分で、その後も続々と人が押し寄せ、正午から発売されたチケットは14時過ぎに売り切れた。それでも列をつくって帰らない客に、新日プロ側は見かねて300枚を追加発売したが、これもあっという間になくなった。
「まだ追加があるかもしれない」といつまでたっても人は帰らず、その数約700人。一時は遠く地下鉄の駅まで達するほど。観衆発表は超満員2200人。新日プロ側はホールの使用料約80万円を払っても、わずか1試合で400万円興行となりホクホク顔。関係者からは「両国国技館にすればよかった」。真剣に悔やむ声が出ていた(敬称略)。
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