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【全日本】斉藤ブラザーズが世界タッグ史上最多の8度目防衛 V9戦はビジネスタッグと

東スポWEB / 2025年2月9日 20時13分

8度目の防衛に成功した斉藤ブラザーズ

全日本プロレス9日の後楽園ホール大会で、世界タッグ王者の斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ=38)が青柳兄弟(優馬=29、亮生=25)を退け、史上最多となる8度目の防衛に成功した。

史上初の兄弟同士による同王座戦となった。現在3冠ヘビー級王座も保持する兄のジュンは、2月24日の八王子大会で優馬とのV2戦に臨むことが決まっている。

試合は両者意地の張り合いを見せた。ジュンとレイが場内のファンから青柳兄弟のタオルを強奪すると、そのタオルを使って優馬と亮生にそれぞれ締め技で攻撃。一方で、青柳兄弟もダブルミサイルキックをジュンに見舞うなどして対抗した。

一進一退の攻防の中で、最後はジュンが優馬をランニングニーからのサイコブレイクで沈めた。今までの同ベルトの防衛記録は、第7代王者のジャンボ鶴田&谷津嘉章による7回だったが、第99代王者の〝最恐双子〟が記録更新した。

試合後には宮原健斗(35)が登場し、マイクを持って「おい、斉藤ブラザーズ。その世界タッグのベルトを次巻くことができた人が第100代(王者)じゃないか。俺はどうしても、その100代に名前を付けたいんだよね」と挑戦者に名乗り出た。

その上で「ただ、パートナーのデイビーボーイ・スミスJr.は、今(4月9日開幕の)チャンピオン・カーニバルに向けて母国でトレーニングをしている。俺はその第100代という大きな仕事を成し遂げたいんだ。100代を成し遂げるというビジネスだ。ビジネスタッグだ!」と言うと、疲労困憊の優馬が再登場。宮原は「お疲れのところ申し訳ないが、おまえに断る権利はない。そして、チャンピオン、おまえらにも断る権利はない」と周囲に言い放った。

ジュンはリング上で「これで俺たち斉藤ブラザーズが、歴史上最多の8度目の防衛だ!」と絶叫し、レイは「全日本プロレスの新しい歴史を、今日始められたことがうれしく思うぜ!」と納得の表情を見せた。

バックステージで、レイは「さっきリング上でも言った通り、今日新しい歴史が始まった。いや、新しい時代が始まる!」と大喜びだ。ジュンは「試合が終わってすぐに宮原健斗が『挑戦する』と言ってきた。まあ、ビジネスタッグは俺たちがこの世界タッグのベルトを初めて奪い取った相手だったからな。最高の相手なんじゃないか。次も俺たちが防衛する」と宮原&優馬からの挑戦を受諾した。

ビジネスタッグとのV9戦は、3月9日の後楽園大会で行われることが決定的となった。

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