【K―1】金子晃大がロードス島の強敵下しV2「今日はKOで締めくくれなかったですけど…」
東スポWEB / 2025年2月9日 21時13分
立ち技格闘技イベント「K―1 WORLD MAX 2025」(9日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で、K―1スーパーバンタム級王者の金子晃大(28)が〝ロードス島のローリングサンダー〟ことマノリス・カリスティス(31=ギリシャ)に2回のダウンを奪う完勝でV2に成功した。
1ラウンド(R)から重心を落として試合に臨んだ金子は、ボディーへのパンチやローキックで相手をとらえる。カリスティスが得意の胴廻し回転蹴り(ローリーングサンダー)を放つも、冷静に対処してダメージを受けなかった。2R序盤はギアを上げてきたカリスティスに押し込まれるが、ガードして致命傷は受けず、ジリジリとプレッシャーをかけながら右ストレートやカーフキックをヒットさせる。だが、カリスティスからもパンチやローキックを返された。
互いにダウンのないまま突入した3Rは積極的に打ち合う展開となる。すると1分30秒ほどが経過したところで、強烈な左フックをヒットさせた金子がダウンを奪うことに成功だ。さらに終了間際、逆転を狙い特攻を仕掛けてくるカリスティスを左のパンチでとらえて2度目のダウンを奪い、判定3―0で勝利した。
完勝の金子は判定を聞くや会心の笑顔だ。マイクを持つと「ギリシャの方からわざわざ強い選手を呼んでくださって、関係者の皆さまありがとうございました。去年に続き、僕が頑張れているのは応援してくれている方々あってのことなんで」と感謝を述べる。そして「今日はKOで締めくくれなかったですけど、しっかり倒しきれるように自分と向き合って、見てくれたお客さんが楽しかったと思えるようにやって行くので応援よろしくお願いします」とさらなる進化を誓った。
またK―1スーパーライト級王者のヨードポン・ウィラサクレック(タイ)は鈴木勇人にTKOで、K―1フェザー級王者の寺田匠は新美貴士に判定3―0でそれぞれ勝利してともに初防衛に成功した。
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