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【新日本】モテ期の棚橋弘至 真壁刀義戦に万感の思い「昔、道場の駐車場でしゃべる機会があって…」

東スポWEB / 2025年2月10日 5時8分

11日にシングル戦で対決する棚橋弘至(左)と真壁刀義

新日本プロレス11日大阪大会で真壁刀義(52)とのシングルマッチに臨む棚橋弘至(48)が、原点回帰からの頂点取りを狙う。来年1月4日東京ドーム大会での引退を控える棚橋にとって、真壁との最後のシングル戦には万感の思いがある。引く手あまたの棚橋がその先に見据えるものは――。

今年から引退ロードが始まった棚橋は、大阪決戦でデビュー戦の相手・真壁と対峙する。「最後のシングルマッチになると思うんですけど、感謝の気持ちを技に込めますよ。最後の年に初心に返れるというか。またリセットして、ゼロスタートでもいいのかなと。ヤングライオンからやり直そうかなって」と冗談めかしつつ、闘志を燃やした。

団体人気が低迷した時代をともに乗り越えた真壁とは、固い絆がある。「精神的な支柱でしたね。昔、道場の駐車場でしゃべる機会があって『俺たちの時代で絶対に盛り上げような』って言われたんです。当時はどうしたら盛り上がるんだろうって迷ってたんですけど、やるしかねえなって気持ちになりましたね」。

引退を決めた身とはいえ、負けるつもりは毛頭ない。同大会のメインでIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.に挑戦する後藤洋央紀、セミでゲイブ・キッドとのV2戦に臨むIWGP・GLOBALヘビー級王者・辻陽太は、そろって棚橋との王座戦を熱望している。「モテ期、来ましたね。うれしいことですよ。引退特需というよりは、自分のレスラー人生が今ここにつながってるということ。かつては僕が王者で後藤が挑戦者だったわけだし、辻も付け人だったというのもあるし」と意欲満々だ。

とりわけ、IWGP世界王座へのこだわりは特別だ。「僕はIWGPを目指さなくなった時が引退する時だと思うので。最後の最後まで目指しますよ」。数々の名勝負を生んできた大阪の舞台で、逸材がもう一度最前線への一歩を踏み出す。

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