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【阪神】佐藤輝明 近大の先輩・畠世周から〝今季初アーチ〟「ずっと真っすぐだったんでね」

東スポWEB / 2025年2月10日 5時8分

紅白戦で〝今季初アーチ〟を放った佐藤輝明

見応えのある「近大対決」を演出した。阪神・佐藤輝明内野手(25)が9日、沖縄・宜野座で行われた紅白戦で〝今季初アーチ〟。白組の3番として臨んだ1回の第1打席で南国の虎党を沸かせた。

対戦したのは今季から現役ドラフトで巨人から加入した畠世周投手(30)。カウント1―1から4球ファウルで粘ったあとの7球目、150キロ直球を仕留めた。強振したバットから飛び出した打球は右翼芝生席に到達。近大の先輩との真っ向勝負を力で制した。

「やっぱり先輩から打つことができて、してやった感はあります」。まさにしてやったりの笑顔だった。畠はどんどん真っすぐで押してきた。「ずっと真っすぐだったんでね」と打席でも笑みを浮かべていたが、最後に仕留めるところがさすがだった。

佐藤輝の打席中には小粒ながら、沖縄特有の風に乗った横なぐりの雨が降りしきっていた。スタンドのファンもざわついていたが、快音の後には静寂、大歓声と球場の雰囲気が目まぐるしく変わった。

侍ジャパンの井端監督からは長打力を期待されている。「自分の持ち味は長打力なので、しっかりアピールできれば」。まだまだキャンプ序盤の紅白戦とはいえ、指揮官からすれば頼もしく映っているだろう。

今季にかける意気込みについて「勝ちに直結するようなプレーをいっぱい見せていきたい」と決意を語った虎の大砲。目標とする自身初のシーズン30発を実現させれば、2年ぶりのリーグ優勝にも直結するはずだ。

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