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GACKT スシローの“鶴瓶CM再開”に言及「この問題は本質的に解決したわけではない」

東スポWEB / 2025年2月10日 11時32分

GACKT

ミュージシャンのGACKTが「X」(旧ツイッター)を更新。回転寿司大手のスシローが6日、CMキャラクターの笑福亭鶴瓶を使用した広告を再開することを公式サイトで発表したことに言及した。

鶴瓶は2023年5月に中居正広氏の自宅で行われたバーベキューパーティーに参加したことが報じられ、その後、スシローはHP上から鶴瓶の広告を削除していたが、スシロー側は鶴瓶に謝罪し、広告を順次再開するという。

この報道にGACKTは「スシローがまともな判断を下したのは良かったが、この問題は本質的に解決したわけではない」と指摘。

続けて「そもそも、その場に居合わせただけで批判されるのなら、広告に関わる人間は『他人との付き合いをやめろ』ということになる。こんな風潮が広がれば、社会全体が萎縮し、本来あるべきコミュニケーションすら成り立たなくなる」と危機感を訴え「曖昧なモラルがルール化され、それが当たり前になっていく。それは本当に正しいことなのか?」と問いかけた。

さらに「すでに、上司が部下を食事に誘うだけで問題視される時代になった。部下からの誘いは問題なく、上司からの誘いはハラスメント。さらには、潜在的に問題があるとされる人物と関わっただけでバッシング。どこまでいけば、この異常な流れは止まるのか?」と現在の日本社会の人間関係に潜むリスクを嘆いた。

こうした状況を踏まえ「日本に蔓延する足の引っ張り合いと、拡張され過ぎたモラル。完璧な人間などいないのに、社会全体が完璧を求め、不完全さを許さない。この風潮が、経済停滞や増税、さらには社会の活力低下につながっていくことは明白だ。そして、最終的に苦しむのは国民全体だ」と警鐘を鳴らした上で「『おかしな日本、狂った日本』がこれ以上加速しないために、今こそ考えるべきじゃないか?」とつづっている。

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