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2年前の新人王候補や昨季13発の新星も…ドジャース専門サイトがキケ再契約のあおりで放出候補となった3選手公表

東スポWEB / 2025年2月11日 19時49分

クリス・テイラー内野手

銀河系軍団ならではの〝交通整理〟が混迷を極めてきた。大谷翔平投手(30)が所属するドジャースはワールドシリーズ連覇を目指し、今オフもサイ・ヤング賞左腕のブレイク・スネル投手(31)や佐々木朗希投手(23)など大補強を敢行。ユーティリティープレーヤーのキケ・ヘルナンデス内野手(33)とも再契約したばかりだが、これによりロースター枠が足りなくなるという状況に追い込まれた。

そんな中、ドジャース専門サイト「ドジャース・ネーション」は10日(日本時間11日)、「ユーティリティーマン(キケ)のスペースを確保するために、ドジャースは40人と26人のロースター枠のスペースを空ける必要がある」と伝え、韓国から新加入したキム・ヘソン内野手(26)、クリス・テイラー内野手(34)、ジェームス・アウトマン外野手(27)、アンディ・パヘス外野手(24)の4選手が最後の2枠を争っている状況を説明した。

ただ、ヘソンに関しては「彼がキャンプで実力を証明すれば彼は大リーグにとどまることになる」と指摘。事実上は最後の一枠を3選手が争う展開で、敗れた選手は「トレード市場で手に入れることができる可能性がある」と放出される可能性を報じた。

2021年にオールスター戦に出場しているテイラーは今季、打率2割2厘、4本塁打、23打点に終わったが、21年から3年連続で2桁本塁打をマークしている実力者。アウトマンは23年に23本塁打を放ってコービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)、千賀滉大(メッツ)に続きナ・リーグ新人王投票で3位に入った新鋭で、パヘスはメジャー1年目の昨季、13本塁打を記録している。そんな有望株も手放さざるを得ない状況だという。

同サイトは「ドジャースには長いシーズンを戦うための厚みがある。その厚みはフロントオフィスやコーチングスタッフにとって頭痛の種にもなる。4人の選手に2つの枠があると決定が下された時、2人の男が失望することになる」と締めた。

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