渡辺えり 京都・南座で老後問題がテーマの舞台「三婆」出演「ウチの母親のリアルな日常をマネしてます」
東スポWEB / 2025年2月12日 18時54分
女優の水谷八重子(85)、波乃久里子(79)、渡辺えり(70)が12日、京都・南座で行われた「二月新派喜劇公演『三婆』」(13~24日)の取材会に出席した。
同公演は、作家・有吉佐和子氏が1961年に発表した原作をもとに1973年に小幡欣治氏の脚本によって舞台化され、以来上演を重ねてきた。ぽっくり逝った亭主の愛人・富田駒代役を水谷が演じ、本妻の武市松子役を波乃、松子の義妹・武市タキ役を渡辺えりが務め、女たちの老後問題をユーモアたっぷりに演じる。
20年ぶりの南座での上演に水谷は「ほんまに久々の京都なので京都の町に負けております」と答えた。
京都の思い出について波乃は「12月の顔見世(公演)に父(歌舞伎役者・十七代目中村勘三郎)が必ず来ておりまして、呉服屋さんで必ず呉服を買ってくれたんです。南座というと父を思い出すんです」と振り返った。
渡辺は曽祖父が太秦(うずまさ)近くのお坊さんだったと明かし、「太秦でおはらいするじゃないですか、あれひいじいさんがやってた。縁があるんですよ」と言い、2人を驚かせていた。
本公演の見どころを聞かれると、松子が老人ホームに入れられそうになるシーンをあげ、「私、一か所、母親のマネしてる所があるんです。母親が認知症になりかけた時に医者に被害妄想みたいに『嫌です』と言ったのをマネした。ウチの母親のリアルな日常をマネしてます。あれは本当だと思って見てほしい」と語っていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
水谷八重子「京都という街に負けております」 波乃久里子、渡辺えりと舞台「三婆」の公開稽古
スポニチアネックス / 2025年2月12日 19時54分
-
舞台「三婆」出演の波乃久里子「役作りしない」水谷八重子「若作りしない」自虐でPR
スポーツ報知 / 2025年2月12日 19時31分
-
水谷八重子 自信たっぷり「どの世代にも楽しめ…」 新派公演「三婆」公開通し稽古
スポニチアネックス / 2025年2月1日 4時52分
-
舞台「三婆」取材会で圧倒的若手の川﨑皇輝が失言?「こんな珍しい場で…」と
日刊スポーツ / 2025年1月31日 17時30分
-
舞台「三婆」水谷八重子「有吉先生の作品は何年たっても古くならない」
日刊スポーツ / 2025年1月31日 17時30分
ランキング
-
1中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年2月12日 9時26分
-
2テレビ解説者・木村隆志のヨミトキ 第87回 『御上先生』詩森ろば、『クジャクのダンス』金沢知樹、『ホットスポット』バカリズム…冬ドラマ3トップの脚本家から見える“シビアな現実”とは
マイナビニュース / 2025年2月12日 11時0分
-
3デヴィ夫人、今夏参院選出馬を宣言 日本国籍取得次第で 代表を務める「12(ワンニャン)平和党」が設立会見
スポーツ報知 / 2025年2月12日 15時4分
-
4NHK高瀬耕造アナ 新バラMC就任もボヤキ「これもうアナウンサーじゃない…いったい私はどこに?」
スポニチアネックス / 2025年2月12日 18時5分
-
5「にっぽん縦断 こころ旅」 4月からの旅人は田中美佐子 火野正平さんが昨年死去
スポニチアネックス / 2025年2月12日 15時6分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)