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里村明衣子がウナギ・サヤカに非情通告 ワンマッチ興行での対決は「5分で終わらせます」

東スポWEB / 2025年2月13日 6時9分

新たな使命を胸に秘める里村明衣子

〝女子プロ界の横綱〟ことセンダイガールズ(仙女)の里村明衣子(45)が、新たな使命を胸に秘めている。

4月に現役を引退する里村は、16日の東京・後楽園ホールで行われるワンマッチ興行「殿はご乱心 我が名は」でウナギ・サヤカとシングルマッチで激突する。初のワンマッチ興行出場に心を躍らせる里村は「超満員のお客さんの中、ウナギとシングルができることが楽しみ。ただウナギが私の技に耐えきれないと思うので、私は歴代の興行史上最短記録をつくりたい。確かパンクラスの旗揚げ戦が何試合かあったのにすぐ終わったと記憶しているので、その記録を超えたいですよね。5分で終わらせます」と宣言。1993年9月21日に千葉で行われたパンクラスの旗揚げ戦の、全5試合トータル13分5秒という歴史を引き合いに出し、言い切った。

昨年7月に現役引退を発表した里村は、同12月に仙女のワールド王座を戴冠。今年1月にはSareeeに勝利し、高橋奈七永とは15分時間切れ引き分けになるなど、引退発表後から不敗を続ける。「高橋奈七永戦は次の日の夕方まで起き上がれなかった。やっと起き上がった時に『引退したらこの苦しさや痛みを味わえないんだ』って感慨深い気持ちになりましたね。そのくらい全て自分の中で後悔しない試合をやってきています」と力強く語った。

残り2か月の現役生活でやりたいことを問うと「最後を決めたので現役のうちはそこまで欲を持たないようにしているんです。できなかったことは引退後に全部やる。例えば仙女の日本武道館大会をやりたかったんです。現役のうちに実現できなかったですけど、それは引退後に必ず実現させます」と目をぎらつかせた。

これまで数多くの名勝負を生み出してきた里村は、選手として最後の瞬間を迎えるまで〝名勝負製造機〟として業界にインパクトを残す。「目の前の試合に100%注いで全部勝ち逃げしてやりますよ。毎試合ベストバウトを生み出して、自分が『これぞプロレスラーだ』っていう最高の状態で引退したいです」。

女子プロ界の横綱が、業界の歴史に名を残す。

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