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イメージと違う?「お金持ち」と「小金もち」の違いとは?

LIMO / 2019年3月13日 18時0分

イメージと違う?「お金持ち」と「小金もち」の違いとは?

イメージと違う?「お金持ち」と「小金もち」の違いとは?

欲しいものは何でも手に入り、おいしいものを遠慮なく食べられるお金持ちの人たち。きっと、さぞ派手な暮らしぶりをしているのだと思っていませんか?

そこで今回は、謎に包まれたお金持ちの生態に迫ってみましょう!彼らは、一体どんな生活を送っているのでしょうか。

本当のお金持ちは地味?

ちょっと意外かもしれませんが、お金持ちの人たちはあまり目立った言動をしません。それどころか、いつも謙虚な態度をとっているので、どちらかというと地味なタイプが多いのです。

この謙虚で目立たない性格が、ビジネスを成功させる秘訣であるとも考えられます。偉そうな態度や話し方をするよりも、相手に対して誠実に接しているほうが、より成功を掴みやすいのでしょう。

また、ニュースなどに登場する経営者は、真面目な表情をしたり、神妙な面持ちで会社の状態を説明したりすることがありますよね。あれは、あくまでも報道陣の前だけに見せている顔。社内の人間と話すときは、もっと気さくな雰囲気というケースも珍しくありません。

あえて態度を変えているのは、その場で求められている振舞いを選んでいるから。状況に応じて最適な振る舞いを判断する力も、お金持ちにとっては必要なのかもしれませんね。

お金持ちになると幸せになるのか?

巨額の富を築いているお金持ちは、なんの悩みもなく幸せな人生を送っていると思っていませんか?実は、「ビジネスが上手くいき、何十億円ものお金を手にした男性が、妻には逃げられ投資に失敗して散々な目にあった」という話も存在します。

もちろん、幸せなお金持ちが多いのも事実。同じお金持ちでも、幸せを掴む人もいれば、そうとは言えない人もいる。この違いは、「お金をどう使うか」という点にあります。

幸福度を高めるには「物より体験を買う」こと。欲しくもない高級車を買ったり、話題性があるからと最新のスマホに乗り換えたりといった行動は、続けていてもキリがありません。

なにより、欲しいものが手に入ったときの満足感は、そう長続きするものではないのです。もっと満足感を得るため、また新しい物を買い続けるサイクルが生まれるだけでしょう。

そこで、物ではなく体験にお金を出すようにしましょう。一生ものの思い出や感動を得ることで、物を買う以上の幸福感に包まれます。また、新たな価値観や世界を知るきっかけとなる可能性も十分ありますよ。

お金持ちとお金持ちじゃない人の差とは

ではここで、お金持ちとそれ以外の人の違いを見ていきましょう。お金を持っている人は、「いい車を買った」「ブランド物にこだわっている」と自慢しているイメージがあるのではないでしょうか。

実は、本当のお金持ちが自慢をすることは滅多にありません。自分の持ち物やステータスを自慢している人は、「お金持ち」でなはく「小金持ち」であるケースが多いのです。

そもそも、自慢は相手に対して行なう行為ではなく、自己肯定感を得るためのもの。すでにさまざまな成功を成し遂げ、自分の能力を把握しているお金持ちは、わざわざ自慢をする必要がないのです。これこそが、お金持ちだからこそ得られる「心の余裕」なのかもしれません。

多額の資産があるはずなのに、なぜか見せびらかす素振りを見せない人がいたら、その人こそが本当のお金持ちだと言えるでしょう。

まとめ

たくさんのお金を持っているということは、やはりそれなりの素質があるもの。控えめな態度をとることで相手に不快感を与えない、自己肯定感のために自慢をしないなど、立場をわきまえた行動をすることが多いようです。

本物のお金持ちに近づくためにも、周囲への自慢はほどほどに。価値のある体験にお金を使い、一目置かれるような存在を目指しましょう!

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