1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

こんな節約はやっちゃいけない!? 3つのNGパターンとは

LIMO / 2019年3月15日 19時45分

こんな節約はやっちゃいけない!?  3つのNGパターンとは

こんな節約はやっちゃいけない!? 3つのNGパターンとは

大切なお金は少しでも多く手元に残したいもの。そのために、あの手この手で節約を考える人も少なくないでしょう。もちろん、節約して貯金を増やせば将来の不安を減らせますよね。でも、中には「やってはいけない節約」もあるのです。

ストレスが溜まる節約していませんか?

そもそも節約とは「無駄を省くこと」であり、過剰に使っているものを削ることです。たとえば既に外食を減らして普段から質素な食事をしているのにも関わらず、さらに食費を削るということになれば、ストレスも溜まりますし、健康にも良くありません。

また、電気をこまめに消す、寒いのに暖房をつけないという類のものも努力の割には大幅な節約は見込めないので、中途半端に終わってしまう可能性が高いものです。

そもそも節約が必要なのは、身の丈に合わない生活をしている場合です。たとえば家賃。なんとなくお洒落な物件だからとか、駅近で便利!という売り文句に惹かれて、自分でも無理を感じる家賃を払っていませんか?

継続的に出費を減らすには、毎月決まって払わなければいけない固定費を減らすのが早道です。家賃は固定費の中でも最も比重が大きい場合がほとんどでしょう。

お洒落な部屋に住みたいのならば駅からの距離範囲を広げる、駅や会社からの距離を重視するなら広さや築年数の条件を下げてみるなど、家賃を減らすためには多少の妥協も必要です。しかし、ここでうまく節約できれば毎月手元に残るお金が増えて精神的にも余裕ができるでしょう。

自分への投資を削っていませんか?

自分への投資は、通信教育で専門知識をつけたり資格を取得することで、年収アップなどにつながる可能性があるものです。特に社会人になってすぐの頃は、手元に残るお金も少なく、このような投資にお金を使うのがもったいないと思ってしまうかもしれません。

しかし、社会人人生の中で20代・30代で努力できるかどうかはその後の出世などにもかかわるため、自分への投資は過度に節約してはいけません。

自分への投資に使うお金が足りないと思うのであれば、飲み会の回数を減らしたり、趣味やファッションにかけるお金を削ることで費用を捻出することもできます。目先の楽しみにお金を使うことも時には大切ですが、後から振り返って後悔することがないように、将来の自分への投資を意識しましょう。

節約で人間関係を壊していませんか?

友人や同僚との交流にお金がかかるからといって、全く付き合いに参加しないというのも考えものです。週に何回も飲みに行くという状況ならば回数を減らすべきですが、月に何回かのことであれば、絆を深めたり、情報交換することができる交流は良いことです。

特に、結婚して家族ができるとついつい友人関係を後回しにしてしまう人も多いと思います。しかし、長い人生何があるかわかりません。仮に離婚して家族を失い一人になった時に、信頼できる人が全くいないのは寂しいものです。節度を持ったうえで友人関係にお金を使うことも必要でしょう。

また、たとえばプレゼントをもらった時にお返しをしない、御祝儀の額などを一般的な金額より少なく渡すというのでは一般常識を疑われてしまいます。人間関係に影響を及ぼすところでケチってしまうと、本人はうまく節約したつもりでいても、長い目で見ると損になることも多いものです。

まとめ

節約は大切ですが、ストレスが溜まる節約、自分への投資をケチる節約、人間関係を壊しかねない節約はおすすめできません。このような節約方法は結果的に上手くいかなかったり、失うものが多くなることも。自分に合った、無理のない範囲で続けていける方法を見つけてくださいね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください