モラハラ夫と離婚したい!と思ったときにすべきこと
LIMO / 2019年3月21日 9時15分
モラハラ夫と離婚したい!と思ったときにすべきこと
夫から、自分を否定するような言葉を投げかけられることはありませんか? 性格や容姿、学歴に関するものなど、相手を傷つける発言ばかりする場合、「モラハラ夫」の可能性があります。
そんなモラハラ夫に我慢できず、離婚を考える人もいるのでは…。そこで今回は、離婚を考えている女性がとるべき行動をお伝えします。
心の整理からスタート
まずは、離婚に対する自分の素直な気持ちに向き合うことから始めましょう。けんかした瞬間に「離婚してやる!」と感じたのか、これまでの不満が蓄積され「もう限界!」と思い立ったのか。「あのときの一言が忘れられない」というケースもあるかもしれませんね。
いずれにせよ、「離婚」の文字が頭に浮かんだ方は、心の整理から始めてみましょう。ではさっそく、自分に対して以下の質問を投げかけてみてください。紙とペンを用意して文字で表現すると、自分の正直な思いに気がつきやすくなりますよ。
離婚したいと感じた原因
パートナーへの正直な気持ち
パートナーに感謝していること
パートナーの許せない部分
パートナーの好きな部分
離婚後の生活ビジョン
質問に答えた後は、自分でその答えを見直してみましょう。そして、「離婚する」「離婚しない」「もう少し様子をみる」の選択肢と向き合います。決して焦らず、ゆっくりと考えてくださいね。
なかなか答えが出ないなら
そうはいっても、離婚をすぐに決められる人はそう多くありません。そこで、「してもいい離婚」と「しなくてもいい離婚」の基準を確認しておきましょう。
「してもいい離婚」の例
相手の借金問題で生活が追い詰められている
DVを受けている
相手の不貞行為により、結婚生活に支障が出ている
このようなケースは、離婚後の生活が現状より良くなる可能性が高いと考えられます。その一方、以下のような場合は注意が必要です。
「しなくてもいい離婚」の例
離婚後の生活に不安がある
離婚後に後悔する気がする
「ただ嫌いだから」といった感情だけで離婚を考えている
このような状況で離婚に至ると、あとになって「離婚しなければよかった」と感じることもあります。一時的な感情だけで判断せず、「離婚した方が確実に幸せ」と確信してから実行に移りましょう。
モラハラの原因を探る
そもそも、なぜ夫がモラハラを行なうようになったのでしょうか。離婚を考えるだけでなく、原因もあわせて探っておきましょう。
夫のモラハラに悩んでいる方は、以下の項目に夫があてはまらないかチェックしてみてください。
親が過干渉だった
両親がしっかり過ぎていると、「ただ親の言うことを聞いておけばいい」という状態になってしまうことも。自分の失敗をすべて親がフォローしたり、言われるがままになっていたり。そうしているうちに、自分の感情をうまく伝えられないなど、「自分がなくなってしまう」危険もあります。
母親からの愛情不足
母親が育児よりも家事や仕事などに専念していた場合、「本当に愛されているのか」と不安に感じることもあります。そのように親にうまく甘えられなかったことで、精神的に不安定になってしまうことも考えられます。
自分で責任をとらない
翌日の仕事のことを考えずに深酒をし、翌朝は妻に起こされる…といったような「責任逃れ」を続けていると、いつまでも自制心を育てることができません。時には心を鬼にして、自分で考えて行動させるきっかけを与えるのも大切です。
まとめ
夫のモラハラに悩んでいる方は、「自分の気持ち」と「モラハラの原因」を探ることから始めましょう。もう限界だ!と感じたら、周囲に相談することも重要です。両親や友人など、信用できる人に悩みを打ち明けることも視野に入れておきましょう。
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